内容説明
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人間の社会を構成する「人間」とは誰だろうか。今まで、社会のメンバーとされてきた人間は男性や健常者であって、女性や障害者はメンバーから排除されてきたのだろうか。また、今日、AIの進展でロボットが人間の日常生活にも浸透し、一方で、動物も人間と同じ知覚や権利をもつと見なされるようになってきた。では、ロボットや動物は人間と同じ社会のメンバーなのだろうか。「人間とは何か」、「誰が社会のメンバーか」が今日ほど問われている時代はない。それらの問いに社会学の視点から取り組んだのが本書である。
目次
序章 「人間とは何か」の問い---ポストヒューマンという視点
第1章 ポストヒューマン論は何を問うのか---人間・AI・動物
【I部】 「誰が社会のメンバーか」をめぐる問い
第2章 人間の誰が社会のメンバーか---コスモポリタニズムとポストヒューマン論
第3章 ロボット・動物・サイボーグは社会のメンバーか---ロボット・動物・サイボーグの権利論から考える
【II部】 相互行為・他者理解をめぐる問い
第4章 AI・動物は理解できるか---相互行為・他者理解をめぐって
第5章 AIは偏見をもたないか--AIとリアリズム
終章 人文・社会科学の危機?---2つのポスト人文学
あとがき
文献リスト
索引



