内容説明
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デジタル信号をより高速化し,伝送距離をより伸ばすための回路実装設計技術シグナルインテグリティのバイブルといわれる原書2版[2009年,792p]を大幅増補改訂した原書3版[2018年,992p]の翻訳.益々ニーズの高まる高速信号処理実現のための電子回路実装技術を,数式の意味するところや活用に重点をおきながら基礎から応用までを懇切丁寧に解説.高速デジタル伝送回路設計者/ボードの伝送線路を担当するLSI 設計者必携の書.
目次
第1章 避けて通れないシグナルインテグリティ問題
第2章 タイムドメインと周波数ドメイン
第3章 インピーダンスと電気的モデル
第4章 抵抗の物理的基礎
第5章 キャパシタンスの物理的基礎
第6章 インダクタンスの物理的基礎
第7章 伝送線路の物理的基礎
第8章 伝送線路と反射
第9章 損失のある伝送線路と立上り時間の劣化,材料特性
第10章 伝送線路のクロストーク
第11章 差動ペアと差動インピーダンス
第12章 シグナルインテグリティへのSパラメータの導入
第13章 電源分配ネットワーク(PDN)
付録 A シグナルインテグリティ問題を解決するための100余の設計ガイドライン
付録 B シグナルインテグリティ効果を見積もるための100の経験則
付録 C 主要参考文献
付録 D 章末理解度テストの問題と解答