内容説明
30歳まで無職という経歴をもつ、WEBメディア『オモコロ』の人気ライター・ディレクターの著者による初のエッセイ集。
怠惰で愉快で切実な、無職の頃とその前後。
「今日も何も生み出していない。それがとても心地よくもあり。とても気持ちが悪い」
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
あすなろ@no book, no life.
91
何という本なのだ、というのが第一感想なのである。TV・あの本読みました、で紹介されており、読もうと思った時からそうは思っていたのであるが。さて、その内容であるが筆者の大学留年時代や無職時代を読みながら、自分の無職だった時を久しぶりに思い出した。なりたくてなった訳ではないあの数ヶ月の時と自分が今から考えれば懐かしい気もする。そんな時、父親の本棚に筆者があったという働かない息子を持つ父親みたいな本。早くブックオフで売って欲しいと望む筆者。その父親との本や本棚を通じた夜中の実家での無言の双方対峙。味わいあり。2025/03/22
はっせー
48
Webメディア『オモコロ』のライターであるマンスーンさんの大学時代~無職時代にかけてのエッセイ。文章がいい!生活臭がしっかりする文章😂変に飾らないし、弱いところをバンバン見せてくれる。そんなところまで思うエピソードまで教えてくれる。何者にもなれなかった時期などがある人なら刺さる。本書のイメージを伝えると「何者にもなれなかった貴方の心の拠り所」かなと思う。『無職、川、ブックオフ』。これこそマンスーンさんが心の拠り所にしていた場所やものなのかなって思う。無職というカテゴリー。川がある土手。ブックオフ。2025/08/19
Y2K☮
32
著者初読み。大学留年と短くない無職期間、そして何かをしているふりで時間を潰す日々は私も経験済み。最初は共感しかなかったが、徐々に寂しさを覚えた。同じ素粒社が刊行している川井俊夫「金は払う、冒険は愉快だ」を読んだ際にも抱いた感想だけど、過去がどうであれ今は結婚して本を出し、少なからず売れている。素晴らしいことだ。励みになる。だがこの人は自分だと思った姿はすでに克服された昔の著者でしたという置き去り感も拭い切れない。きっと人としては誠実。でもずっと仲間でいてくれた太宰治の文章の方が、たとえ虚構でも安らぐのだ。2026/04/05
ばんだねいっぺい
26
マンスーンって、そうだったのかとオモコロファンとしては、思った。こうやって、いろいろな人がいろいろな媒体でかっこわるいところを出してっていけば、もっともっと生きやすい国になるのではないかと願っている。というか、生きやすい国にしたい。 2025/09/20
あっちゃん
25
あの本読みました?で紹介されていたので手に取る(笑)この方がどんな人なのか知らないけど、普通の生活をしていたらなれないタイプの人なんだろうなぁ( ̄ー ̄)2025/08/01
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