内容説明
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東京大学教養学部の人気講義を書籍化。文系学生も絶賛のわかりやすさで、ヒトのからだと病気のしくみがわかる!研究者たちの逸話、ノーベル賞裏話、食欲やアレルギー、愛着を生み出すホルモンや腸内細菌のパワーなど、面白くて日々に生かせる話題が盛りだくさん。がんや認知症の最新治療もわかる。高校生から大人まで、生命科学を楽しく学べる1冊。
目次
序章
第1章 感染と免疫 ― 外敵から体を守る
第2章 遺伝子、タンパク質、体質とエピジェネティクス ― あなたがあなたであるわけ
第3章 細胞周期、がん、薬 ― 細胞の暴走を食い止める
第4章 ホルモン ― 細胞間のメッセンジャー
第5章 脳 ― あなたを生み出す装置
参考文献・図書
索引
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
うえぽん
32
東大駒場の教授が、高校生から社会人までを対象に、生命科学・医療の最新知識を易しく解説した本。著者は中高同級生で2冊目も刊行しているが、これから大学や研究の道に進む人にも、自らの健康維持に関心のある大人にもお勧めできる。後者の目線からは、定期的な運動が、糖尿病、ストレス、うつ病、認知症等に対してどう具体的に予防、抑制する効果があるのかや、がん免疫療法という新たな治療法の意義と限界について知ることができる。出生前診断や遺伝子診断の是非についての考察もある。彼に続く生命科学の発達に寄与する若き知性に期待したい。2024/01/08
トムトム
18
ありそでなかった本です。生物学の本は人間以外の動物ばかり。人間の本は医学書や健康本ばかり。人間も動物だもの!医学とか健康がらみの本はお金儲けの臭いがしてあまり読みませんが、この本は好きでした。2023/04/30
えぬ
5
文系の人たちが興味を持てるように、自分のこと、ヒトについて扱いながら生物を学べる本。 ベースが高校の生物すら学びきっていない人に向けているから、高校の教科書レベルの内容が多いが、東大生に対しての講義が元になっているので、ところどころ興味をそそる最新の科学も詰まっている。しっかり学びたい人が興味を持ちながら読むのにいいと思う。2020/03/05
乱読家 護る会支持!
4
東大教養学部での講義をベースに、「感染と免疫」「エピジェネティクス」「細胞周期とがん」「ホルモン(細胞間のメッセンジャー)」「脳」の5章で構成。 現代のヒトの関する生物学全般を網羅している内容なので、教科書的に読めばザックリとは学べるとは思います。 それぞれの章が、ブルーバックス一冊分ぐらいの内容ですので、僕のような乱読家や旅のお供に気楽な科学書を求めておられる方には、ちょっと厳しい内容のように思いました。2020/10/29
takao
3
ふむ2024/05/10
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