いまさら量子力学?

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いまさら量子力学?

  • ISBN:9784621302200

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内容説明

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20世紀がはじまろうとしていた1900年、エネルギー量子が発見されました。21世紀を迎え、量子力学の影響はあらゆる方面に、徐々に深く広がりつつあるといえます。本書は、パリティ1987年4月号~1988年3月号連載の同名の講座を単行本化した書籍の新装復刊です。 キーとなる概念やよく話題となる典型的な現象を取り上げて、その物理的意味や重要性を解説しています。 量子力学が描き出す自然の姿は、私たちの常識に反する面をもっています。しかし、その理解は理論的にも実験的にも急速に進歩し、応用面への展望もふまえて新しい段階へ進もうとしています。素粒子の世界からマクロな世界まで、あらゆる場面に現れる量子力学特有の不思議な現象。その基本的な考え方と物理的意味を、3人の著者がユニークな視点からリレー解説します。

目次

第1章 量子力学とは何か?
第2章 「観測」したとき何かが起こる?
第3章 アインシュタイン-ポドルスキー-ローゼン「パラドックス」
第4章 粒子と波動の二重性--中性子干渉計
第5章 スピン--波動関数の二価性
第6章 波動関数の符号は見える?
第7章 ゲージ理論
第8章 アハラノフ-ボーム効果
第9章 磁気単極子
第10章 マクロな量子系のはなし
第11章 物質のコヒーレント状態
第12章 超伝導とシュレーディンガーの猫

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