資源論

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資源論

  • 著者名:西山孝【著】
  • 価格 ¥1,760(本体¥1,600)
  • 丸善出版(2024/12発売)
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  • ISBN:9784621300282

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内容説明

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わが国にとって資源の安定供給は死活問題です。多種多様なレアメタルを必要とし大量消費がつづいていますが、そのほぼ全量を海外資源に依存しているのが現状です。資源国の思惑が絡み合った市場から種々の資源を滞りなく必要量を確保し続けるために、未来に有効で的確な解決策を考えるための知識を整理する必要があります。
本書では、未来を、現未来(5年~10年程度)、近未来(10~50年)、中未来(50年以上)、遠未来の4つに区分し、矛盾と混乱に満ちた今日の資源論を考え直しています。種々の立場から資源に関わっている方々の参考になり、将来現れるだろう学際的、総合的な資源学へ発展の一助となる一冊といえるでしょう。

目次

はじめに
目次
1章 なくならなかった資源
2章 鉱山規模の拡大とメタル価格、リサイクル
3章 資源の枯渇とは
4章 わが国における現未来の資源予測
用語集
おもな資源統計資料
参考文献
奥付

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

たこ焼き

5
地球の鉱物資源が枯渇することはない。人間が鉱物資源をとりつくすには地球は大きすぎる。しかしコストがかからず簡単に資源を獲得できるような質の良い鉱床は確実に減ってきており(特に銅は2070年がデッドライン)、代替品の利かない鉱物はベースメタルからレアメタルになり、質の悪い鉱床でコストをかけて生産せざるを得なくなる。これは電化製品価格、電気代の高騰を意味する。硫化鉱物(銅、亜鉛、鉛)は危機的状況にある。代替品となる鉱物を探すことが科学文明の維持の上で不可欠。資源開発は時間がかかり短期的成果を求めると実らない2022/02/27

かちを

0
★☆☆☆☆2018/01/24

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