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内容説明
■あらゆる問題は、「仕分け」するだけで9割解決できる
「やるべきことが多すぎて、何から手をつけたらいいのかがわからない」
「選択肢を絞れなくて、何を残して、何を捨てればいいのか迷う」
「つい考えすぎてしまって、なかなか行動に移せない」
「一生懸命やっているのに、結果につながらない……」
「アイデアが煮詰まってしまって、出てこない」
こうなってしまうと、
正しい判断ができなかったり、
行動することができないものです。
これらの悩みには、
1つの共通点があります。
それは、「頭の中がごちゃごちゃ」です。
頭の中がごちゃごちゃで整理されていないから、
このような悩みが湧き出るわけです。
問題をいかにシンプルにして、
正しい決断や行動につなげていけばいいのか?
そのためには、
まず問題と頭の中をシンプルに整理する必要があります。
その整理をするときに、
絶大な効果を発揮するメソッドが
「セパレート思考」です。
「セパレート思考」とは、ひと言でいえば、
「問題を仕分けする思考法」です。
混乱した頭の中
↓
選択肢&情報の「仕分け」(セパレート思考)
↓
物事の本質が見える
↓
正しい決断と行動
↓
問題解決
問題の種類によって、
その仕分け方が異なります。
どのような問題を
どのように仕分けていけばいいのか?
その方法を具体的な事例を交えながら、
徹底解説したのが本書です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ももすけ
16
悩んだらとりあえず、問題点を仕分けして思考を整理する。今、自分の本当にやりたい事を見つける為にいろいろ箇条書きしていたものを仕分けすることで、それぞれの関連性や今やるべき事、目指すべきライフスタイルが見えてきた気がします。2020/07/07
RED FOX
9
オビ「あらゆる問題は仕分けするだけで9割解決できる」!いろんなシチュエーションでしつこいくらい課題を2~4分割せよ、せよ、せよ、言ってきます(笑)。金田一少年の事件簿の名セリフ「困難は分割せよ」を思い出した。といいつつ一番響いた言葉は、「仕事とは制約条件の中で最大のパフォーマンスを出すこと」by著者。と、「平凡な仕事を非凡にやりなさい」byジョンロックフェラー(>_<)2015/10/21
kiki
7
抽象化と具体化の使い分けをすること。具体化ばかりをすると視野が狭くなり、目的と手段が逆になる傾向あり。危険なのは時間をかければできるとの思い込み。原因究明と解決策を仕分けして行動に移すことが重要。判断に迷った時は、マトリクスで考える。単に判断基準を縦横に並べて分類することで理解が深まる。これでも判断に迷う時は時間軸を入れると優先順位がつけられる。さらに、やらないことを決めると進めやすい。不動心を持つこと。3点の法則。顧客、自社、他社。何を、どのように、なぜ。誰に、何を、どのように。2017/05/04
Shinya
4
ものごとを分けて考えるとわかりやすくなるし、とっかかり安くなる。 さっそくかてきょの教え子にシェア。2017/04/19
鰍メバル
3
セパレート思考は、何も難しいこと、新しいことを言っている訳ではないのかな。頭の中で常にある程度行っていることを、紙に書きだすこと、書いたことを見て改めて複雑に考えてしまっていること、混乱しかけていることを”整理”しようではないか。何が問題なのか整理し、仕分けすることが、問題解決への次の一歩に繋がる。具体的な仕分けのひな形とその具体例が惜しみなく記載されており、そのまま活用できるようになっているのはうれしいことだ。2016/02/01