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内容説明
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水ビジネスについての基本的な事項がこの1冊で把握できるように書かれています。上下水道の歴史、技術、制度、経営分析、水質問題から、最新の水ビジネスの話題までをグローバルな視点から解説しています。 日本の上下水道が抱える課題をグローバルな視点から見つめ、さらに水メジャーの企業分析、世界戦略とその実例(失敗例、成功例)を詳細に紹介・分析する『水ビジネスの現状と展望』を、水ビジネスの全貌を知りたい方の必読書としておすすめいたします。
目次
1 公益事業として上下水道-各国の制度比較
2 日本の上下水道事業の経営状況
3 日本の上下水道事業における今後の課題
4 水問題に対する世界的な取組み
5 世界の「水メジャー」の戦略
6 水道事業民営化の課題
7 深刻化する水不足-新規ビジネスが期待される国々
8 上水道の歴史
9 上水道の仕組み
10 下水道の歴史
11 下水道の仕組み
12 水道水の安全性-飲み水は安全か
13 下水道の安全性―水辺は甦るか
巻末資料1 水道水質基準
巻末資料2 水質基準の国際比較
和文索引
欧文索引
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
手押し戦車
13
人間の生存には1日2〜3Lの水がいる。水を民営化すると市場原理で技術革新が進み料金の高止まりが抑えられるが、陳腐化しない商品で値上げを用意に出来る簡単なビジネスモデルになっている。一度設備投資をしてしまえば、仕入れはタダ同然の雨を使い、濾過をして供給する。民営化して技術は変わり緩速濾過で薬品を使わない技術を使い最も美味しい水として高品質を消費者に提供できる。製品を通し顧客に優れた経験を提供して行く。天然水、飲料を超えて洗剤を使用せず汚れを落とす魔法の水を消費者に提供して行くと面白いかも。2014/12/29
けいちゃん(渡邉恵士老)
2
水ビジネスとは、上下水道事業の設計・構築・維持管理・運営をはじめ、海水淡水化技術や高度処理技術、下水排水処理技術などの、水に関わるビジネスである。 水力発電や農業用水を通じ、エネルギーや食料といったビジネス分野にも密接に関連しており、2025年には世界で100兆円以上の規模の産業になるとの説もある。 日本では、水不足が顕在化しているとまでは言えないが、世界各地から農産物を輸入することにより、その農産物の生産に要した灌漑用水を仮想水(バーチャル・ウォーター)として輸入している。世界の水質汚染も他人事で2012/11/01
taming_sfc
0
水問題に興味関心のある読者にたいして、かなり包括的に知識・現状を伝えることに成功している著作。上下水道事業の各国比較、日本における上下水道事業の歴史と現状、水道事業をめぐる国際機関の対応、水メジャーの戦略、水道事業民営化の賛否、水不足の世界的な現状、さらには技術的な上下水道に関する解説に至るまで、本書一冊で概略理解することが可能である。文章がビジネスパーソン向けと感じたので、一冊で水問題を包括的に理解したい社会人にお薦めなのかもしれない。2011/12/22
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