内容説明
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石油・金属・食糧が連動して値上がりを始めた。投機的要因、環境要因、資源枯渇要因が挙げられるが、同時に、温暖化対策における国際協調の方向が、資源獲得のためのナショナリズムと、資源を売る立場のナショナリズムの攻めぎ合いによって乱されている。本書では資源枯渇について、技術的な対処の方向づけと限界を明らかにし「産業社会の持続可能性の究極の条件は何か」を考え、その究極の可能性から逆算して、現代の戦略を具体的に明らかにする今までにない視点から論じられた資源環境論。
目次
プロローグ
第1章 見えてきた資源枯渇の構図
第2章 ピークオイルが見えてきた
第3章 ベネズエラの石油と政権
第4章 産油国の貧困
第5章 資源ナショナリズム
第6章 金の値崩れを防ぐ方法
第7章 二一世紀のキーワードは「水不足」
第8章 農業はエネルギー資源産業となりうるか
第9章 森林を保つ方法
第10章 資源としての生物種と特許制度
第11章 需要と供給、必需と奢侈
第12章 人間という資源―持続可能性に対応する責任主体の形成
エピローグ
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