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内容説明
耳が聴こえない”ろう者”の芙美子の夢は、翻訳家!「音楽」がテーマの小説の翻訳をするため、生まれて初めて楽器店を訪れる。初めて見るピアノに圧倒される芙美子。冴えない店員・相澤がその巨大な楽器を弾き始めたとき、足元から伝わる振動に、思いがけず心が震え……。――きらめく音楽の波が、芙美子を新しい世界へ連れていく!
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
がらくたどん
50
聴者とろう者の高校球児バッテリーの友情と成長を追う『僕らには僕らの言葉がある』のろう者投手真白の父母の出会いの物語。ろう者である母芙美子には子どもの時からの夢があった。それは英文翻訳。図書館でバイトしながら翻訳のコンテストに挑む日々だが「音楽」を題材にした小説が思うように訳せない。感動の場面の言葉が紡げないのだ。そこで意を決して音楽ショップへ行ってみるが。助けるべき「ろう者」として区別される日常。自分の中にあった諦めや「聴こえる世界」への思い込み。音楽を仲立ちに初めて知った分かり合える喜び。さあ共生の海へ2025/04/20
もだんたいむす
4
骨太な絵柄。コミュニケーションが下手な主人公にヤキモキしつつ読了。主人公が受動的で理解されないのは周囲のせいと思っていそうだが、主人公も主人公で周囲の人のことを理解しようとしていない感がある。音は振動なので、耳が聞こえない人も“感じる”はあるだろうなとは思った。2025/02/09
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