a re アオーレで、会おうれ。

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a re アオーレで、会おうれ。

  • 著者名:隈研吾【著】/藤井保【著】/森本千絵【著】
  • 価格 ¥3,080(本体¥2,800)
  • 丸善出版(2024/12発売)
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  • ISBN:9784621087046

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内容説明

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2012年4月にオープンした長岡市の複合型シティーホール「アオーレ長岡」は、従来の公共建築にありがちな「ハコもの」とはまったく裏返しの設計コンセプトで創られました。 本書は、そのユニークなコンセプトを、設計者の隈研吾、建築サイン担当のアートディレクター森本千絵、そして写真家の藤井保が一冊の本にまとめました。 人が集い、つながり、会える建築、アオーレを材題に、長岡の風土と市民の姿、設計図、写真、絵、言葉を織り交ぜて展開します。

目次

【森本千絵(グラフィック)】
1.誇り高い長岡城
2.市民が愛した公会堂と厚生会館
3.町民と武士の垣根が低い長岡藩
4.個性ある11の地域が出会って集まって生きている
5.戦火・地震にも負けなかった不死鳥スピリット
6.犠牲者の鎮魂と平和への想いを込めた花火
7.会うこと、それは創造の始まり
8.アオーレで会おうれ
【藤井保(写真)】
長岡の風景、人、花火
【隈研吾(テキスト+設計図)】
1.アオーレ長岡の設計思想
ハコの反転/なぜ公共建築はハコになってしまうのか/コンパクトシティの具体化/ネットワーク型市庁舎/ナカマド誕生/市民ワークショップ/スキマの力/素材の力/
2.越後杉間伐材
ビョウブパネルのディテール/ビョウブ天井のディテール/窓口天井のティテール/議場のディテール/ホールのディテール/アリーナのディテール
3.小国和紙
和紙の光壁ディテール
4.栃尾紬
応接室ソファのディテール/窓口パーティションのディテール/窓口カウンターのディテール/長岡市厚生会館の廃材利用/アリーナ断面図/窓口サインのディテール/エンガワのディテール
■特別対談「アオーレ長岡大解剖」(語りおろし)
あとがき(長岡市長森民夫)
索引

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。

kiho

8
aore=会おう…という命名が素敵☆隈研吾さんらの手によって生まれた市庁舎は、斬新なデザインのそこここに人への優しさと温かみがにじみ出ている…庁舎は市民にとって居心地よくあるべきという市長さんの言葉にも納得♪建物の存在意義をあらためて実感…。2014/07/07

ophiuchi

2
隈研吾の設計による建物「アオーレ長岡」を紹介した本だという認識しかなかったので、これが市庁舎だと知って驚いた。コンペ審査委員長の槇文彦「靴下を裏返したよう」、隈「正面のない建築」、ぜひ訪れてみたい。2013/09/25

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