内容説明
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2012年4月にオープンした長岡市の複合型シティーホール「アオーレ長岡」は、従来の公共建築にありがちな「ハコもの」とはまったく裏返しの設計コンセプトで創られました。 本書は、そのユニークなコンセプトを、設計者の隈研吾、建築サイン担当のアートディレクター森本千絵、そして写真家の藤井保が一冊の本にまとめました。 人が集い、つながり、会える建築、アオーレを材題に、長岡の風土と市民の姿、設計図、写真、絵、言葉を織り交ぜて展開します。
目次
【森本千絵(グラフィック)】
1.誇り高い長岡城
2.市民が愛した公会堂と厚生会館
3.町民と武士の垣根が低い長岡藩
4.個性ある11の地域が出会って集まって生きている
5.戦火・地震にも負けなかった不死鳥スピリット
6.犠牲者の鎮魂と平和への想いを込めた花火
7.会うこと、それは創造の始まり
8.アオーレで会おうれ
【藤井保(写真)】
長岡の風景、人、花火
【隈研吾(テキスト+設計図)】
1.アオーレ長岡の設計思想
ハコの反転/なぜ公共建築はハコになってしまうのか/コンパクトシティの具体化/ネットワーク型市庁舎/ナカマド誕生/市民ワークショップ/スキマの力/素材の力/
2.越後杉間伐材
ビョウブパネルのディテール/ビョウブ天井のディテール/窓口天井のティテール/議場のディテール/ホールのディテール/アリーナのディテール
3.小国和紙
和紙の光壁ディテール
4.栃尾紬
応接室ソファのディテール/窓口パーティションのディテール/窓口カウンターのディテール/長岡市厚生会館の廃材利用/アリーナ断面図/窓口サインのディテール/エンガワのディテール
■特別対談「アオーレ長岡大解剖」(語りおろし)
あとがき(長岡市長森民夫)
索引
感想・レビュー
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kiho
ophiuchi
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