価値づくりマーケティング

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価値づくりマーケティング

  • ISBN:9784621088241

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内容説明

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近年の日本企業の停滞は、マーケティングそのものが社会的性格を備えているという議論を展開してこなかったことにあるのではないだろうか?マーケティングは、確かに市場で企業が儲けるために展開されるが、一方でそれは顧客との関係性の構築を通じて、社会との相互作用を展開する役割を担っている。 企業がこうした役割を遂行しなければ、市場メカニズムに翻弄され、無機質な経済的数値をおいかけるだけであり、社会に向けて自律性と固有性を確保・訴求できなくなる。本書では、社会性と経済性を繋ぐところに需要創造の本質的契機があることを明らかにするとともに、その具体的な方法論を具体的に提示してゆきます。

目次

【第 I 部 マーケティングの展開論理と実践的展望】
第1章 マーケティングの理論的固有性をどこに求めるか
第2章 マーケティングの社会性
第3章 価値創造とマーケティングの進化
第4章 ブランド力・共同体・文化創造
第5章 流通の新潮流と革新―動学的流通論のすすめ
【第 II 部 資本主義経済下におけるマーケティング概念の新認識】
第6章 マーケティングにおける欲望分析再考
第7章 願望概念とマーケティング戦略への適応
第8章 社会的価値システム概念とマーケティング行為の本質
第9章 永続性原理の探索と現代企業の基本課題―不拡大永続主義のすすめ
索引

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。

Kazuya

10
とかく結論を急ぐ企業人になりつつあったなぁとの反省と共に、いつのまにか「文脈の理解」を蔑ろにしていたことを痛感。文脈理解をもって結を論じる。恥ずかしながらこれは久々に味わう感覚。(薬事法改正の話を上原先生としたとき、それが突拍子もないものに聞こえたのは我が努力と敬意の欠如でした) 本書で語られることは実務界においては(逆に!)疎かにされてしまうものなのかも。青臭い理想論だとか。で、いくら儲かるの?とか。そこに産学界間の埋め難い分水嶺があるのなら、それを埋める努力をしていきたい。2014/11/12

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