内容説明
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本書は、「化学工学量論」の講義の教科書を基にしたものです。 化学プロセスシミュレータの高機能化・高性能化によって、これを道具とする化学技術者にとってはたいへん便利になりました。 しかしその一方で、計算の手法・根拠がよくわからないまま計算結果のみを使うという、「ブラックボックス化」が懸念されています。「化学プロセス計算」は化学工学分野に必須のツールであり、本質的に理解して、使いこなせる必要があります。 本書では、化学工学のある物性値を求めたいときに、どの式を使って「化学プロセス計算」をするのか、どんな計算結果が得られるかを体得するために、計算そのものはExcelに任せることによって、効果的に、深く学ぶことができます。計算力のスキルアップもめざせる教科書です。
目次
1. ケミカルエンジニアの道具
1.1 単位と単位換算/1.2 エンジニアの道具・データの取扱いとグラフ/1.3 Excelによる方程式解法
2. プロセスの物質収支
2.1 プロセス物質収支の基礎/2.2 反応・燃焼プロセスの物質収支/2.3 リサイクルとパージのあるプロセスの物質収支
3. 気体・液体の性質
3.1 理想気体・実在気体と状態方程式/3.2 水蒸気と湿り空気/3.3 平衡と分離操作
4. エネルギー収支
4.1 熱力学第一法則とエンタルピー変化/4.2 熱化学/4.3 相平衡の熱力学/4.4 化学反応の平衡定数と平衡組成
5. 熱と物質の同時収支
5.1 断熱反応温度と理論燃焼温度/5.2 水-空気系の熱と物質の同時収支-湿球温度-
6. 非定常物質収支・熱収支
6.1 回分反応の速度式/6.2 プロセスの非定常収支
索引
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