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内容説明
【大人になっても愛着の形成はできる】自分のことが嫌い、基本的な安心感に乏しい……。それは子どもの時に育まれる愛着がうまく形成されなかったから。普通の人は、そこそこの自己肯定感と他者信頼感を持っているものの、強いストレス状況や逆境では潰れてしまいます。一方、強固な愛着形成ができていれば潰れることはありません。3匹の子豚の童話に例えると、大半の普通の人は木造の家に住んでいて、そこそこの雨風には耐えられますが、強い台風だと潰れたりします。治療やケアが必要な人は、藁ぶきの家のレベルです。その一方、健康度やレジリエンスが高く、逆境に負けない人はレンガ造りの家だったりします。安心感や自己肯定感が乏しい人は、その人自身が悪いのではなく「家の構造が弱い」と考えるべきです。そして、補強工事をすれば、家を強くしていくことができます。十分ではなかった愛着を自ら築き、何があってもグラつかない自分になる法。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
あみやけ
38
虐待を受けて育ったわけではありませんが、自分に当てはまることがたくさんありました。成育歴が生きづらさにつながっている実感はありますね。この歳になってもうまく修正できてない感も。ただ、ここまで生きたし、うまく楽しく生きていきたいですね。考えるきっかけになりました。2025/02/16
本詠み人
26
発達心理学や家族心理学を学んで、然るべきときに「愛着形成」ができていないと、大人になってから色々な歪みが生じることを知った。わが子や周りにいる同僚・友人を見ていて、人間関係に凄く気を遣う人と良い感じに気が抜けてる人がいることも感じ、育つ中で身につけたものなのかと考えるようになった。私は典型的な自己肯定感の低いタイプ。子どもの頃は父親の暴力も酷かったし、周りに助けてくれる大人はいなかった。この本には、大人になってからでも愛着の再形成はできるとして、その方法が載っている。まずは自分自身を俯瞰する所から始めよう2025/07/21
スリカータ
13
3歳までの子育てを軽くみてはいけませんね。 3歳までの子育てを原子力潜水艦に例えたのが秀逸。燃料を補給せず30年間、つまりは潜水艦の寿命が切れるまで持続するということ。甘え尽くした、甘え切った人は安心してその後の人生を自立できるというもの。自立とは様々な人に頼る術を得ているということ。色々と刺さる事が多い本だった。2025/02/01
せっかちーぬ
6
傾向的にないわけじなく。でも私くらいの年代の人は、皆そうじゃないのかなあ?と思い、あまり他人には言ってない。自覚があるから、他人にも当たらないように頑張れているところは、自己評価は高い。我慢してしまったり、最初から期待してなかったりする点では、生きづらい。自分を解放する方法はいくつか載ってるので、活用はできると思う。私は今、ちょっと違うフェーズにいるので、もう少し先を読みたい。2025/03/01
貧家ピー
6
愛着障害:両親などの養育者との愛着形成がうまくいかなかったことで現れる。生きていていいという基本的な安心感の欠如・ほめられても満たされない、足りない感じがする・自分を大切にする感覚がわからない、など、生きづらさを感じる原因を愛着形成不全に求め、再形成する方法を教えてくれる。2025/01/22
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