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内容説明
■落合監督の采配術は、世界最先端のマネジメントだった!?
8年の監督生活の中で、リーグ優勝4回、日本一1回!
常勝軍団をつくりあげた「落合博満」の采配術を、
ベストセラー「HACKS!」シリーズ、
『ビジネスモデル・ジェネレーション』(翻訳)の著者が
ビジネス視点で徹底解剖します!
今のビジネス界におけるマネジメントの課題は、
「複雑系」をどう扱うか?
2011年に中日ドラゴンズを退任した落合博満監督の采配術は、
現在、米国シリコンバレーで最も注目されている
世界最先端のマネジメントにも通じる最高の実例だったのです!
■世界最先端のマネジメント論を楽しみながら学び、実践できる!
あの場面で、なぜ落合監督はあの決断をしたのか?
プロ野球試合の具体的シーンを入り口に、
「針鼠の概念」「逆算から考えるバリューチェーン」「U理論」といった、
新時代のマネジメントを実現するために
必要なさまざまなフレームワークを絡めながら、
落合式采配術のビジネス的解釈と実践法を説き明かします。
世界最先端のマネジメント論を楽しみながら理解し、
ビジネスシーンで活用できる一冊です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
アイス1億円
3
落合さんのすごさはわかるんです。でも、ビジネスと結びつけるのは、そんなにうまくいっていない気がします。別の業界の教えを一般化して、ビジネス等に当てはめるビジネス書って結構ありますが……。抽象的に大事なことを語るのはできるんですけど、個別具体的にビジネスを語るのは、難しいかなと。少なくとも、この本では。2014/08/09
pabu44
3
落合監督は「ファンサービスが悪い」などと叩かれた。ごもっともだけど、じゃあ、そのファンとやらは、選手が苦境に追い込まれた時、助けてくれるのか? いいときばかり持ち上げ、成績が落ちたら叩く、そのまま引退して消えてします選手も...。落合の言う、「お前ら、球団のために野球をやるな。自分のために野球をやれ」という言葉の重み。勝ちに拘る。もっとも、勝ちに拘る、所謂落合監督が作るような「つまらないチーム」を叩き潰す強いチームがいれば更に面白いのだけど。巨人軍がその役割を果たせなくなったから「つまらない」のだ。2012/07/22
復活!! あくびちゃん!
3
うーん…。分かり易く言うと、【素人の書いた落合論】的な本で、ビジネス書という点では中途半端すぎて「??」。著者自身もこの著書について『この本も実は、私にとって「勝負」でした』と言っているのだが、この著者の良さが消えている気がする。やはり、ビジネス書としては「×」かな。2012/07/13
きよにやコータロー
2
〈場の思想〉や、「U理論」における即興的な!がとても、分かりやすく野球の采配という落合野球のマネジメントにかけた作品で汎用性が高いビジネス書籍です。野球チームのマネジメントにたとえながら、最新の経営理論を解説しているところが、優れた作品です。「複雑系」をどう扱うのか?世界レベルのビジネスマネジメント術が学べる作品です。
RIE5
2
これまでの小山氏の本とは、趣が異なる。野球…中日ドラゴンズの落合監督のマネジメントを取り上げている。これまでの著作と異なり、読むのがしんどかった。どこのファン、と聞かれると阪神、と答える私には興味が持ちにくく、かといって、阪神を取り上げていても読んだかどうか。野球抜きでも良かったのでは、とも思う内容だが、場の思想などは面白かった。それだけに、残念かな。装丁も、外した感がある…。2012/07/29