環境倫理学のすすめ【増補新版】

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環境倫理学のすすめ【増補新版】

  • 著者名:加藤尚武【著】
  • 価格 ¥2,200(本体¥2,000)
  • 丸善出版(2024/12発売)
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  • ISBN:9784621305867

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内容説明

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エコロジー運動の哲学的・倫理学的基礎の解明をめざして生まれた環境倫理学――本書では環境倫理学の三つの基本主張から説き起こし、対応を迫られる様々な環境問題の対処法を具体的に提言。本邦初の入門書として好評を博した書の「増補新版」では、各章末に新たに「補遺」を加え、二一世紀の今、現代人が深く考えるるための示唆に富むヒントを提示。

目次

増補新版のためのプロローグ---ウイルスに学べ
第1章 環境倫理学の三つの基本主張【第1章補遺:自然の価値の二面性】
第2章 「中之島ブルース」---または人間に対する自然の権利【第2章補遺:自然物の有限性】
第3章 世代間倫理としての環境倫理学【第3章補遺:世代間の継承】
第4章 地球全体主義の問題【第4章補遺:宇宙船地球号】
第5章 日本の使命【第5章補遺:大きな国と小さな国】
第6章 人口と環境【第6章補遺:食料不足】
第7章 バイオエシックスと環境倫理学の対立【第7章補遺:法律と宗教】
第8章 ゴミと自然観【第8章補遺:ゴミの本質】
第9章 世代間倫理と歴史相対主義【第9章補遺:世界の多層性】
第10章 未来の人間の権利【第10章補遺:メタファー(暗喩)】
第11章 権利はどこまで拡張できるか【第11章補遺:ヤンバルクイナ】
第12章 アメリカの自然主義と土地倫理【第12章補遺:結核】
第13章 生態学と経済学【第13章補遺:成長の限界】
第14章 再考、再興、自然主義!【第14章補遺:自然主義と反自然主義】
あとがき・文献解題

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

yokkoishotaro

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SDGsを考えるために読んだ。著者には大昔に一度影響を受けたことがあるが、個人的に「なぜ環境を守らなければならないのか?」という問いに収れんする。本書は、その問いに対して必要な枠組みの他考える道具を与えてくれる。そして短絡的な答えにたどり着けない。2024/11/30

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