内容説明
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本書が書かれた1990年代、結婚したいけれどできない男性が数多くいた一方で、未婚の女性たちは「素敵な男性が現れたら結婚したい」という気持ちを抱いていた。結婚したいエネルギーが充満する中、結婚年齢が上昇し、独身者が増え続けるパラドックスは、今日の結婚難や婚活問題に連なる問題として捉えることもできよう。
目次
1章 結婚論の現在
2章 結婚難の虚実
3章 結婚意識の男女差――生まれ変わりとしての結婚
4章 低成長期の結婚難――国際結婚という帰結
5章 恋愛の変化と結婚難
6章 もっといい人がいるかもしれないシンドローム
7章 結婚のゆくえ
あとがき
参考文献
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
アリョーシャ
3
ところどころ、データの解釈が恣意的に思える部分もある。自由競争の結果、恋愛・結婚に関する条件のよい人だけが満たされ、条件が悪いものは捨て置かれるようになる、という点はおおむね納得。2017/05/21
あい
2
授業の課題で読んだ一冊。社会学とタイトルにあったので少し構えたけれど、内容は優しかった。1996年に発売した本だから少々古いのは否めないけど…。2014/05/03
ステビア
2
読みやすい。結婚難の原因は低成長経済と男女交際の活発化。ハイパーガミー(女子上昇婚)。結婚=幸福という考えを捨てよ、ってのその通りだと思うッスね。2013/03/06
たく○
0
発行年は少々古いが、理論としては今でも通じるもの。 中でも、原因の一つとして語られている、男女交際が活発化したからこその晩婚化というのは、なかなか興味深いものだった。2016/04/23
aki
0
読了2022/02/26
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