教育改革論

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教育改革論

  • 著者名:加藤寛【著】
  • 価格 ¥1,100(本体¥1,000)
  • 丸善出版(2024/12発売)
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  • ISBN:9784621052006

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内容説明

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2013年に惜しまれつつ逝去された著者の教育改革論。経済的視点から今日の教育問題がどこにあるかをわかりやすく解き明かすとともに、学生が自らの力で問題を発見し、解決する力を獲得するために、大学はいかにあるべきか、改革案を理論的に説明する。また、慶應義塾大学湘南藤沢キャンパス(SFC)の立ち上げに際し実施した、今日では一般化したAO入試、セメスター制、学生による評価制度(FD)などの先行導入や、その後就任した千葉商科大学学長として既存大学のリソースを生かした改革の実践を、その意味付けとともに紹介する。(本書書籍版は1997年に発行されたものです。)

目次

第一部 誰が学校教育を荒廃させたか
第一章 ソフトパワーの時代
一 時代は変わった
二 官僚の三権不分立
三 官主導教育の批判
第二章 「いじめ」はなくせる
一 教師の限界
二 学校教育を自由化せよ
三 文部省は何をしたか
四 的を射ない改革論
五 自由化批判に答える
第三章 「偏差値入試」をやめよ
第二部 新しい教育は新しい革袋に -新幹線型大学改革-
第一章 座して大学に明日はない
一 当事者能力のない大学
二 大学制度のどこが問題か
三 大学教育荒廃の原因
四 教員の評価システムを確立せよ
五 社会は新しい教育機関を求めている
第二章 日本に創造的教育はあるか
第三章 学生は「未来からの留学生」
一 理念の確立
二 総合的判断の時代
付論 SFC卒業生に贈る
第三部 古きをたづねて新しきを知る -在来線型大学改革-
第一章 在来線は新幹線を活用できる
第二章 在来大学はすぐれた資源をもっている
一 伝統には理念がある
二 新しい学問の創造を目指して
三 商学・経済学・経営学の総合化
四 PL宣言
あとがき

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