愛すべきイギリス小説

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愛すべきイギリス小説

  • 著者名:小林章夫【著】
  • 価格 ¥1,100(本体¥1,000)
  • 丸善出版(2024/12発売)
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  • ISBN:9784621050453

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内容説明

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300年の歴史を持つイギリス小説は、各時代の背景をか浮かび上がらせながら、時にウィット、時に残酷で、静謐な中に隠された真実が垣間見えるストーリーなど、愛すべき作品の宝庫である。著者の豊富な読書経験から、読んで楽しい、心に残るユニークなイギリス小説22編を紹介する。取り上げる主な作品:ダール「牧師のたのしみ」、シェリー「フランケンシュタイン」、オーウェル「動物農場」、ウォー「ラヴデイ氏の遠足」、オフェイロン「確実な人生」、カズオ・イシグロ「日の名残り」、オスカー・ワイルド「カンタヴィルの幽霊」、ガーネット「動物園に入った男」、スコット「アイヴァンホー」、H・G・ウェルズ「タイム・マシン」、トールキン「ホビットの冒険」他

目次

■お戯れを
ヘンリー・フィールディング「シャミラ」
ウィリアム・サッカレイ「床屋コックスの日記」
P・G・ウッドハウス「炎の求婚」
ロアルド・ダール「牧師のたのしみ」
■暗き淵より
D・H・ロレンス「木馬の勝者」
ジョナサン・スウィフト「ガリヴァー旅行記」
メアリー・シェリー「フランケンシュタイン」
ジョージ・オーウェル「動物農場」
■日常の中の恐怖
ミューリエル・スパーク「死を忘れるな」
イヴリン・ウォー「ラヴデイ氏の遠足」
サキ「開いた窓」
ちょっとお休み
■愛の情景
ジェイン・オースティン「自負と偏見」
ショーン・オフェイロン「確実な人生」
アニータ・ブルックナー「秋のホテル」
カズオ・イシグロ「日の名残り」
■川を渡って
オスカー・ワイルド「カンタヴィルの幽霊」
ローズマリー・ティンパリー「ハリー」
デイヴィッド・ガーネット「動物園に入った男」
■時の翼
サー・ウォルター・スコット「アイヴァンホー」
ダニエル・デフォー「ペスト」
H・G・ウェルズ「タイム・マシン」
J・R・R・トールキン「ホビットの冒険」
おわりに
あとがき

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。

きりぱい

16
著者自身が面白かった作品をガイド。脱線したり、他の作品に及んだり、翻訳者についてと、面白さを語る軽口が楽しい。チョイスの珍しいところに馬が合ったのか、話題に挙がる本で読んだものが多かったのがうれしい。といっても『ペスト』と『動物園に入った男』は目次を調べてこれのために読んだのだけど。あらすじについては、ほぼ語っちゃっているところがなきにしもあらず。フランス17世紀のイメージをつかむのに『ダルタニヤン物語』が一番という意見にならって言うには、イギリス中世を理解するには『アイヴァンホー』がうってつけだそう。2012/08/06

viola

6
小林章夫氏が「読んでおかねばならないもの」ではなくて、自分自身が好きなイギリス小説を選んだもので、誰それ??が結構出てきます。全く堅苦しくなく、まるでエッセイのような読みやすさ&面白さ。知らない作品でも、むしろ全て読みたくなってしまう程。サッカレー「コックス」とウッドハウス『ジーヴズ』は早速予約しました。ただ本書は既に刊行から20年経っているため、文献案内の翻訳についての情報は相当変わっています。『クラリッサ』は原書で読むの辛すぎるので、翻訳を強く希望!小林氏の修論はポープだったのですね、ちょっと意外。2012/08/24

timeturner

3
同年代で、子供の頃に同じ少年少女文学全集を読んでいたからかな、この人の感想、おもしろがり方にはすごく共感できる。アニータ・ブルックナーをかたっぱしから読み返したくなった。2014/10/18

下坂

2
面白いブックガイドを読むと、紹介された本すべてを読んでみたい気になる。好きなものを好きなように、堅苦しくなく、小難しいこと抜きで紹介しているのが「面白いブックガイド」だと思っていて、この本はそれだ。食指が動かない小説を読み生徒に薦めなければならない生活の反動か、たいへん生き生きとして自由な本で、イギリス小説の魅力・雰囲気が十二分に伝わってくる。2013/06/19

tomnoradio

2
英文学の権威、小林先生だけあって作品がマニアック!(笑) どうして、「パミラ」を紹介せずにパロディの「シャミラ」を紹介するのか…その意図もはっきり見える良書!ただ、廃刊が多すぎるのでは?(笑) 著者の魅力的な文章で読みたくなっても発掘するのに苦労しそう。良いガイドブックには変わりはありませんが2010/08/13

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