内容説明
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ヒトは、紛れもなく霊長類の一種です。したがって、種々の霊長類を調べることは“人間とは何か”という問いに迫ることでもあります。「霊長類学」とは簡単に言ってしまえばこのような研究を行うことを目的としています。 本書「新・霊長類学のすすめ」では、行動生態学・脳生理学・比較認知科学・高次脳機能など、それぞれの分野からアプローチしている京大霊長類学研究所の研究者たちが、最新の研究成果を、具体事例(実験・フィールドワーク)を盛り込みながら興味深く紹介してゆきます。
目次
第1章 コンピューターの目でで読み解くサルの進化
第2章 サルの歩行からヒトの直立二足歩行の起源と進化を探る
第3章 ボノボーメスたちの平和力
第4章 霊長類とほかの生物の関係ー種子散布に着目して
第5章 霊長類のコミュニケーションとその進化
第6章 霊長類の心の進化ー比較認知発達の視点から
第7章 社会行動の神経機序の生物学的理解へーコモンマーモセットと社会行動の脳科学
第8章 霊長類脳の構造発達と機能分化
第9章 糖鎖からみた霊長類の多様性と進化
第10章 分子マーカーを使った霊長類の研究
第11章 ポストゲノム霊長類学
第12章 飼育下の非ヒト霊長類の健康管理
第13章 実験用霊長類の健康管理ー感染症とその安全対策
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