内容説明
東京都千代田区霞が関、国土交通省水管理・国土保全局。
その地下倉庫の中に、人に害なす神々を鎮める「鎮守指導係」はあった。
神に姉を殺された警察官・津々楽は霊感に目覚めたことから鎮守指導係にスカウトされた。
相棒は定年を過ぎ嘱託になった天崎というお爺ちゃん…のはずが人懐っこく話しかけてくる男はどう見ても十代の美青年!!
天崎もまた神と浅からぬ因縁を持つらしく、子どもみたいに無邪気かと思えば、老師のような圧倒的知識で津々楽を導いていく。
生真面目な津々楽と自由奔放な天崎の「神に呪われた」コンビが立ち向かう最初の難事件は──。
国交省の地下倉庫に保管された膨大な資料や怪しげな呪具を駆使し荒ぶる神の謎を解き鎮守するお仕事オカルトミステリー!
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
栗山いなり
11
霊感に目覚めた元警察官が国交省のとある部署で荒ぶる神が起こす事件に挑むオカルトミステリー。新レーベルの最初の小説って事で少し期待しながら読んでたけど読み終えてからそこそこやるじゃないかって感想が出てくる作品だった。シリーズ化するんなら読んでみたいかも2025/01/11
りんごさん
3
霊的に敏感な人にも様々なジャンルがあり あるものはカミに感情を重ね、あるものは自らを食わせることで静める 映像で考えるとグロテスク極まりないけれどフンフンと読むには100年以上の命があるのもそれ故かと納得できてしまうが果たして納得していいモノか・・2025/07/06
てん
1
斬新な能力が新鮮で面白かった。2025/02/03
はじめ
0
この作者さんの作品は何作か読んでるけど、今までの作品より少し読みづらかったかも。途中、津々楽の言葉遣いが乱暴になる場面があったけど、え?津々楽なの?天崎のセリフじゃなくて?と混乱して何度も読み直した笑 でも、鎮守という題材は興味深くて好み。天崎のキャラも好きなんだけど、どうしても頭の中では爺ちゃんの姿が浮かんでしまう。言葉遣いって大事だなぁ…。2025/07/26
七辻
0
Kindleunlimited2025/06/17
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