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内容説明
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本書は、リスクについての一般原理をさまざまな事例に適用し、考察することによって、リスクを完全にゼロにすることは難しいけれど、いかにリスクを小さくおさえ、回避するにはどういった対処をすべきなのか、その基本的な考え方を学べるリスク分析の入門書です。 リスクに直面したとき、どうなるのかと不安にさいなまれるのではなく、どうするか、自分で決断・決定できる。そのような人になるための一助となる書です。
目次
1 リスクについての意思決定
2 リスクを定義する
3 リスクを分析する
4 リスクについての意思決定を実行する
5 リスク認知
6 リスクコミュニケーション
7 リスク・文化・社会
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
KAZOO
62
小冊子の新書ですが内容はかなり高度だと感じますし、その分野も様々なので読むのに骨が折れました。病気や薬関係の話が多いのはもともとが外国人によって書かれたからなのでしょう。時たま経済的なコラムもありますがもう少し分野を絞ってほしいと感じました。2015/09/12
tolucky1962
5
ここしばらく、リスクコミュニケーションについて興味をもっていて読んでみました。リスクを定義し、リスク分析、これによる意思決定、リスクの認知などについて解説。さらにリスクコミュニケーションのあり方を考える。リスクはゼロにはできないという基本認識が重要。そのうえで、リスクコミュニケーションでは、参加が重要である。情報をコントロールしようとするものがいることも事実で、これに不信を感じられたらその損失は大きい。政治でも企業経営でもあること。2015/07/26
みかん。
3
電子図書館で読了いたしました。良書です。現代社会ではリスクについて判断する機会が増えているようだ。また10代の心理特性も考慮する必要があるかと。2024/08/10
Ishida Satoshi
2
読了。現実社会にはあらゆるリスク、不確実性を含んだ中での決断が迫られます。就職、健康、人間関係といった個人レベルから、政治、外交といった国家レベルの決断まであります。複雑な時代においては、リスク、不確実性と上手く向き合っていくかが良き人生、あるいは人間社会において必要となりそうです。本書は、そんなリスクと向き合うためのリスク分析の概説書。知っておくとリスクに直面した時に冷静に対処できるかは分かりませんが、やはり、現実の意思決定や選択の中で場数を踏む事は重要でしょう。あとがきの「リスク分析は、危険を削減し、2015/12/26
たいち
2
内容については興味があるのですが、どうも読み切れませんでした。 内容云々がというより、外国語を訳した文章について読み取る能力が私には不足しているのかもしれません。2015/08/08