現代イギリス読本

著者名：川成洋【編】/長尾輝彦【編】

丸善出版（2024/12発売）

• ISBN：9784621085707

内容説明

※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。

エリザベス女王の在位60周年の祝典に沸き、ロンドンオリンピックを間近にひかえたイギリスに興味をいだく読者向けて、「イギリス人には常識でも、日本人にはあまり知られていない話題」に重点をおきながら、イギリスの現代を活写する好読み物です。 歴史や政治から、文学、音楽、映画、絵画などのカルチャー、移民問題、教育制度、日本との関係など「現代のイギリス」という壮大なモザイク社会を構成するあらゆる話題を取り上げ、様々なエピソードを紹介しながら興味深く解説します。各章独立した構成で、どの章からでも気軽に読み始められます。

目次

第1章　イギリス現代史I ―1900～1945年
第2章　イギリス現代史II ―1945年～現在
第3章　イギリス現代政治―政治の安定・信頼性、選挙制度、情報機関ほか
第4章　イギリスの言語事情・移民事情
第5章　イギリス現代文学I ―ファンタジーとミステリー
第6章　イギリス現代文学II ―外国生まれのイギリス作家
第7章　イギリスの映画
第8章　イギリスの近・現代音楽
第9章　イギリスのバレエ・トラッド・ロック
第10章　イギリスの現代アートシーンをめぐって
第11章　「イギリス」の中のケルト世界―ウェールズの文化保護を中心に
第12章　フェミニズムの流れ
第13章　現代イギリスの教育
第14章　20世紀の日英交流―日英交流史I
第15章　イギリスにわたった日本人先達たちの群像―日英交流史II
索引

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

[バジンガ]

イギリスの歴史は，踏み込むほど複雑でわかりにくい。現代史も大変ですが、冒頭の数章をよむとざっくりと現代史をさらうことができました。

2021/09/03