タワーの文化史

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タワーの文化史

  • 著者名:河村英和【著】
  • 価格 ¥2,200(本体¥2,000)
  • 丸善出版(2024/12発売)
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  • ISBN:9784621086995

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内容説明

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人類が、建物(タワー)によって天空の高みをめざしてきた歴史を、当時の貴重な絵葉書をはじめとした多数の図版を掲載しながら、今は忘れ去られた知られざる事例も取り上げつつ紹介しています。

目次

第一章 高層タワーへ至る前史―なぜ人は高いところをめざすのか?
第二章 尖塔・鐘楼・時計塔・タワーの付いた公共建築
第三章 世界一の高さへの挑戦と展望塔ブーム
第四章 塔の美学―さまざまな展望の愉しみ方

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

残留農薬

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ロマン主義的な自然観賞の定着とナショナリズムの高揚、鉄など新建材の普及により、19世紀から世界最高を目指す、故郷・国土を俯瞰するタワー建設ブームが到来する。のだが、結論を持たない本書は時代を追ってタワー、高層建築を紹介するにとどまり、全体的に散漫な印象。タワー=(国家の)権力・経済力の象徴という主張にはおおむね賛成だが、それは所与の前提として扱われ、建築の時系列的な紹介の中でその観念の形成を説くような構成でないのがやや残念に思われる(学会報告・口頭発表を纏めたという本書の性質上仕方がないのかもしれないが)2017/06/01

ひじき

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すごい数の地名や建物名などの列挙で圧倒される。時計塔つき市庁舎とかのまとめがあり、こんなにあるんだと思うと俄然調べてみたくなる。あと高さ比べ図、集めたらほんと楽しそう!高さでかさは比べたいものなのね。2016/06/17

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