ノーベル賞でたどる物理の歴史

個数:1
紙書籍版価格
¥2,420
  • 電子書籍
  • ポイントキャンペーン

ノーベル賞でたどる物理の歴史

  • 著者名:小山慶太【著】
  • 価格 ¥2,420(本体¥2,200)
  • 丸善出版(2024/12発売)
  • 夏休みの締めくくり!Kinoppy 電子書籍・電子洋書 全点ポイント30倍キャンペーン(~8/24)
  • ポイント 660pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784621087107

ファイル: /

内容説明

※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。

かの有名な物理学者はいつ、どのような理由でノーベル賞を受賞したのか?日本人のノーベル賞はどこが評価されたのか? ノーベル物理学賞の歴史にはいまなお燦然と輝く物理学者の名前が連なり、彼らの偉業は現代科学の骨格といえます。本書では1901年の第1回受賞者のレントゲンから2012年のワインランド, アロシュまでの全受賞者とその業績を紹介するだけでなく、科学者たちの意外な素顔や、受賞に至るまでの熱い駆け引きにもスポットを当てます。ノーベル賞という偉大な賞を通して、過去から現代へと脈々と受け継がれてきた物理学の軌跡が見えてきます。

目次

まえがき
1901年~2012年の全受賞者と業績の紹介
参考文献
索引

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

壱萬参仟縁

7
1901年レントゲンのX線発見を皮切りに、受賞していく過程を披露した本。アインシュタインは「理論物理学の業績、とくに光電効果の法則の発見」が評価されての受賞とのこと(27頁~)。相対性理論ではない。1931年は受賞者なしの年(42頁)。日本は満州事変と暗い年だったようだ。1949年湯川秀樹先生受賞(64頁~)。1965年朝永振一郎先生受賞(92頁~)。1973年江崎玲於奈先生受賞(105頁~)。2002年小柴昌俊先生受賞(151頁~)。2008年南部陽一郎先生、小林誠先生、益川敏英先生受賞(161頁~)。2013/12/23

phmchb

4
2012年までのノーベル物理学賞で物理学の歴史を振り返る一冊。なかなか面白い。(^_^)b理系くんにオススメ!(*・ω・)ノ2014/02/08

kao

3
★4.0 ノーベル物理学賞受賞した研究者名とテーマを1901年から2012年まで時系列に解説。思いっきりクロート向け、専門的すぎて目が泳ぐ泳ぐ笑。そうはいっても受賞1年分を1頁に非常にコンパクトにまとめてあるので、ツウにはきっと有用なのだと思う。2019/10/19

へたれのけい

3
物理に関しては、「読書百遍意自ずから通ず」はないよなぁ。2015/12/10

Matsui Kazuhiro

2
ノーベル物理学賞を時系列に紹介することで,物理学の大きなる流れを確認できて良い.一つの授賞対象に対して技術的なところやユニークにある逸話まで紹介し,尚且つ1~2P程度にまとめているのがお見事.「神はサイコロを振らない」「神が左利きなわけがない」など世界を美しく記述したがる物理学者の好奇心から物理学が進歩しているのだな,と感じた.内容は少し難しいのでトピックを拾う程度で読了. #852014/03/04

外部のウェブサイトに移動します

よろしければ下記URLをクリックしてください。

https://bookmeter.com/books/7279764
  • ご注意事項

最近チェックした商品