「認知症」9人の名医

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「認知症」9人の名医

  • 著者名:東田勉【著】
  • 価格 ¥2,200(本体¥2,000)
  • ブックマン社(2024/12発売)
  • 夏休みの締めくくり!Kinoppy 電子書籍・電子洋書 全点ポイント30倍キャンペーン(~8/24)
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  • ISBN:9784893089717

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内容説明

認知症の治療にとって一番大切なことは何か?
その治療は家族のためか? 本人のためか?
「認知症」の名医9人が教える、認知症が良くなる考え方


世の中には認知症の患者さんと上手に接し、
上手に治療する医師がいます。
本書では、私がお勧めできる「名医」を紹介します。
認知症において「名医」か否かは、
薬の少量投与ができるかどうかにかかっています。
いち早く標準治療の問題点に気づき、
独自の方法で認知症の患者さんとご家族に向き合っている
9人の医師にじっくりとお話を伺いました。
本書が超高齢社会を歩む日本人の、
「必読の書」となることを願ってやみません。

~御登場いただいた9人の名医~
第1章 西村知香  介護家族をケアし、介護家族を信じる 
第2章 長谷川嘉哉 患者さんよりもまずは介護者さんの心身を守ること
第3章 森田洋之  究極の地域医療を、介護との連携で実現
第4章 上田諭   精神科医として、認知症医療を何とかしたい
第5章 白土綾佳  その人を囲む家族に笑顔が戻るように
第6章 松野晋太郎 認知症の症状改善9割を目指して
第7章 平山貴久  自分が見たい現実を、自分でつくる
第8章 平川亘   今日困っている人を、今日助けるために
第9章 岸川雄介  「認知症」という病気はありません

解説――長尾和宏
「市民にとっても介護・医療職にとっても最高の実践書」

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

Garfield

12
とても勉強になりました。母の認知能力が急激に低下し始め、認知症専門医受診を検討した中で出会った一冊。認知症への対処では、アカデミアや製薬会社のガイドライン通りに投薬すると、帯のように「病院に行ってから、かえって悪化したかも」というような現実が少なからず起こること、そうした中、コウノメソッドという手法で最低限の”適薬”できめ細かな治療を試みる医師を中心に、9人の専門医の取り組みが語られる。印象的だったのは、認知症は長い医学史では20年程の若い病気で、治療法の確立はまだまだこれからという下り。 ★★★★★☆☆2024/12/08

とろ子

5
『ぼけ日和』の長谷川嘉哉先生の章「そこにいるのはボケた親に『しっかりして』と求めない家族、認知症でおかしくなった親を受け入れ、おかしな振る舞いとそれに振り回される自分を笑える家族」歯は全ての病気に関わる.歯医者の半分は歯科衛生士のいない負け組.医者の情報はケアマネが持っている.森田洋之先生の章「認知症の敵は孤独、本当に効くのは人薬(ひとぐすり)」BPSDでも薬は出さず『かかわり』で治す.人の幸福や寿命に影響を与えるのは『身近の良好な人間関係』上田諭先生の章「BPSDも精神療法(話しを聴く)で消す」2024/11/02

かさご

0
松野晋太郎先生「Mガードがミエリンを再生し メマンチンがミエリンを保護してくれる」平川亘先生「リバスタッチパッチ18mg を貼ると2年データが取れないのです。おそらく、多くの方が亡くなられたのではないでしょうか」岸川雄介先生「改訂長谷川式認知 スケールにはタネ本がありまして、アメリカで非医師が使っていたものです。長谷川式はそれをものすごく安易に改変して作られました。mmscはソーシャルワーカーが使うための検査で認知症関連疾患の診断には役立ちません。診断に使うものではなく程度を見るために使います。」2024/07/05

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