内容説明
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21世紀以降、職業---仕事をめぐる価値観は社会の激動とともに大きく変化している。家事分担、ボランティアのあり方、残業時間、職業倫理、不正や内部告発など、職業の倫理学が対象とする事件やできごとは今日もなお頻繁に発生している。倫理学的視点からこれら各テーマごとに鋭い分析を試みた本書は、現代人が立ち向かうこうした事象を読み解く上で役立つテキストとなろう。
目次
第1章 仕事と遊び/余暇
第2章 仕事と家事
第3章 仕事とボランティア
第4章 「勤勉」という理想――勤勉は死語になったか
第5章 理想的な労働――労働主義と社会
第6章 ものを作る人と労働する動物――仕事と労働
第7章 すり切れるわたしたち――消費という新しいモラル
第8章 <労働>からの撤退――働かないこと/働けないこと
第9章 職業の倫理性――売春する自由
第10章 仕事の条件――誰のために不正を行うのか
第11章 社会/組織/個人――内部告発は反倫理的行為か
第12章 職業の倫理学――いい加減の倫理学
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