内容説明
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電力系統は発電、送変電、配電、負荷を包括・統合した巨大な電力システムです。 本書はこれらの全体像に対して、多角的な視点に立って接することにより高度かつ柔軟な専門性を養うことを目的としています。理論式を組み立て、その解を導いて結論に達する過程を詳しく解説することで、現象を正確に理解できる構成となっています。 今回の改訂ではパワーエレクトロニクスに関連する応用技術を新たに加筆して、現代の電力技術のあらゆる分野に即した実践的な内容となっています。
目次
序章 電力技術と技術者の使命
第1章 送電線の回路定数
第2章 対称座標法
第3章 対称座標法による故障計算
第4章 平行2回線の故障計算(多重故障を含む)
第5章 PU法の導入と変圧器の取り扱い方
第6章 α-β-0法とその応用
第7章 対称座標法・α-β-0法と過渡現象解析
第8章 中性点接地方式
第9章 送電線の事故時電圧・電流の図式解法とその傾向
第10章 発電機の理論
第11章 皮相電力と対称座標法・d-q-0法
第12章 発電機の発生電力と定態安定度(Park理論の電力への拡張)
第13章 電気機械としての発電機
第14章 系統のP-Q-V特性と過渡・動態安定度および電圧安定度
第15章 AVRを含む発電機系と負荷の全体応動特性
第16章 発電機の運転とその運転性能限界
第17章 R-X座標と方向距離継電器(DZリレー)の理論
第18章 進行波の現象
第19章 開閉(遮断・投入)現象
第20章 過電圧現象
第21章 絶縁協調
第22章 波形ひずみ(低次高調波)現象
第23章 電力ケーブル線路
第24章 特別な回路の場合
第25章 誘導機の理論
第26章 パワーエレクトロニクス用スイッチング素子の概念
第27章 パワーエレクトロニクス変換回路の理論
第28章 発電・送変電および受配電システムにおけるパワーエレクトロニクスの応用
付録1 数学公式
付録2 回路方程式の行列記法
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