内容説明
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季節や年月日、週、休日を知るためにある暦―――。宗教や国家、民族、文明が異なれば、暦のシステムもそれぞれ多様なかたちで存在しており、いくつかの暦法を使い分けて暮らしている人も多く存在します。また各国の祝日は、独立記念日のように国の歴史、価値観を映すものでもあり、その楽しみ方・過ごし方もさまざまです。本事典は、4p/6pの国別の項目ごとに<暦法とカレンダー><祝祭日と行事・儀礼><暦と生活文化>の3つの共通テーマおよび<トピック>を設けました。生業やお祭りなどと人々の生活との関係をわかりやすく解説しています。ビジネス、観光、学術などの実用目的に、あるいは世界各地の季節感、記念行事、お祭りでの過ごし方を知るために必読の本です。また章末のコラムでは、アート・カレンダーの魅力や雪形などの自然暦なども紹介しています。 農暦、旧暦、風暦、そもそもカレンダーを必要としない地域の紹介も行い、各国の時間の感覚をも楽しめる事典となっています。
目次
総説
1:東アジア
2:東南アジア
3:南アジア
4:中央・北アジア
5:西アジア
6:ヨーロッパ
7:アフリカ
8:アメリカ
9:オセアニア
コラム