内容説明
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教育という人間社会の根源的な領域に客観的かつ科学的な分析視点からアプローチし、戦後日本の教育研究に多くの重要な知見と政策的視座を提供してきた教育社会学を、本企画では三部構成(理論・方法・研究領域)、全19章(教育社会学の学問的性格、教育社会学の歴史、理論、海外の教育社会学、計量分析、質的分析、社会化と人間形成、家族、ジェンダーと教育、初等・中等教育、教師、高等教育、生涯学習と地域社会、教育問題、階層と教育、経済と教育、教育政策、メディアと教育、グローバリゼーションと教育)で解説。教育事象の社会学的研究のみならず、教育現場における実践への活用も視野に入れ、現代教育社会学の全体像を的確に描き出すことを中心的課題に据えます。そのため、教育社会学の主要なテーマを300項目(1項目2頁ないし4頁)程度取り上げ、見開き完結で、初学者から研究者まで、幅広い読者のニーズに応える中項目事典。
目次
■第 I 部 教育社会学の理論
第1章 教育社会学の学問的性格
第2章 教育社会学の歴史
第3章 理論
第4章 海外の教育社会学
■第 II 部 教育社会学の方法
第1章 計量分析
第2章 質的分析
■第 III 部 教育社会学の研究領域
第1章 社会化と人間形成
第2章 家族
第3章 ジェンダーと教育
第4章 初等・中等教育
第5章 教師
第6章 高等教育
第7章 生涯学習と地域社会
第8章 教育問題
第9章 階層と教育
第10章 教育と経済
第11章 教育政策
第12章 メディアと教育
第13章 グローバリゼーションと教育