内容説明
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アメリカの心理学者、B. F. スキナー(Skinner)が創始した行動分析学は、ヒトや動物の行動原因を、心ではなく「外的環境」(=行動随伴性という独自の概念)により明らかにする学問であり、さまざまな自然科学的な実験により確かめられた、エビデンスをもった心理学といえます。行動分析学の手法は、教育、介護・福祉、医療、ビジネス、スポーツ、家庭などさまざまな現場で応用され、目覚ましい成果をあげています。また、日本初の心理職の国家資格である「公認心理師」資格の誕生もあり、今後ますます注目が高まる分野です。本書は、心理学分野を志す学生や一般社会人も手に取りやすい見開き完結の読み切りの構成で、歴史・概念などの基礎から実験、応用理論、医療現場や学校、動物訓練などの実践までを網羅した中項目事典となっています。
目次
【 I部 哲学,概念,歴史】(37項目)
1章 哲学
2章 概念
3章 歴史
【 II部 実験的行動分析】(62項目)
1章 実験セッティング
2章 強化と弱化
3章 刺激による制御
4章 選択行動
5章 展開と関連領域
【 III部 応用行動分析】(55項目)
1章 言語行動
2章 基本手続き
3章 援助・介入手続き
4章 プログラム/パッケージ/トリートメントモデル
【 IV部 行動分析学における実践】(18項目)
付録:行動分析学研究史年表
和文引用文献・欧文引用文献
事項索引・人名索引
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