内容説明
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決して少なくない数の生物種が、今まさに絶滅の危機に瀕している。私たちは過去の物語を知ることで、未来をより良いものに変えることができるはずである。なぜ、どのように滅ぼしてしまったのか。また、滅びゆく生物を目の前にしたとき、どのような対処をしてきたのか。本書では美しいイラストともに解説されている。
目次
還らぬものたちを想う
マンモス
メガラダピス
ジャイアントモア
ハーストイーグル
エピオルニス
オーロックス
ドードー
ロドリゲスクイナ
フォークランドオオカミ
クアッガ
ターパン
スチーフンイワサザイ
オナガホップマウス
ロッキートビバッタ
ミズベクマネズミ
ニホンオオカミ
ホオダレムクドリ
ワキアカカイツブリ
オレンジヒキガエル
キガシラハワイマシコ
ザンジバルヒョウ
ピレネーアイベックス
ヨウスコウカワイルカ
ネアンデルタール人 ほか
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
yomineko@鬼畜ヴィタリにゃん💗
59
人という害獣、特に欧米人の「自分達は地球上で一番偉いんだ」的エゴのせいで貴重な動物達がどんどん姿を消して行く。前に住んでいた所の近くに燕の巣があり、今年も来ているかと見に行ったら巣を作れない様に網が張られ、前年に作った巣は削られて無くなっていた。泣きたい気持ちになった。今度生まれ変わったら人間のいない地球に生まれたい。こんな穢れた不自然な景色じゃなく緑の地球を一度でいいからこの目で見てみたい。2023/05/13
金色
2
白人ろくなことしない… ガイア理論信じたくなる。2023/04/15
千代
2
見開きページでリアルで美しいイラストと、動物たちの絶滅へと至るストーリーを解説。バライロガモやアチダリ、ミズベクマネズミなど、知らなかった動物もいた。ピンタゾウガメのロンサム・ジョージは記憶に新しい。ニホンオオカミの解説になんかふふっとなった。最後の野生個体を手に掛けた人は何を思うんだろうと考える。警戒心を持たないのんびり屋のステラーカイギュウを目にする度にしんみりしてしまう。2021/10/01
st
1
リアルな絵に引き込まれた。どんな特徴の動物でどのようにして滅びたのか想像を掻き立てられた。人間のエゴはいつの時代も変わらない。2023/12/04
takao
1
ふむ2022/04/04