身近な木の実・植物の種 図鑑＆採集ガイド

著者名：多田多恵子

実業之日本社（2024/12発売）

• ISBN：9784408453712

内容説明

※この商品は紙の書籍のページを画像にした電子書籍です。文字だけを拡大することはできません。
個性的な形状をしている草木の種子、木の実。これらを植生等に分類しながら全160種をわかりやすく解説する。
子孫を絶えさせないために、植物は様々な工夫をしている。タネをはじけさせたり、水に乗せて運ばせたり、風の力を使って遠くまで飛散させたり…。
動くことができない植物が別の場所で芽を出したり、眠ったまま時間や季節を飛び越えることができる、いわば究極の「タイムカプセル」が「種子」なのだ。
そんな不思議なタネの秘密をひもときながら、採集の方法や活用法などもあわせて紹介する一冊。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。

[いろ]

小１生活学習や図工で秋の自然物採取遠足や収穫した自然物で工作等をしていたので，興味が持てそうと借りた。大人用で字も細かくルビなしだけど，写真が丁寧で分かりやすく，種類も豊富なので，知っている木の実や種が多く，思ったより楽しめた。お団子型のイヌマキの実に「赤い所が食べられるよね。」と豆知識披露してくれたり＾＾ パラパラ見に近い状態だったから，知っているのに気づかない実や種も多数だったけど。身近な植物の豆知識がたくさん書いてあるので，お母さん(私)もしっかり読んで少しでも身につけ，お散歩の楽しみを増やしたい。

2014/11/20

[phmchb]

図書館本。斜め読み。

2023/10/22

[ゆうしゅまむ]

公立図書館）見かけるけど何の植物の実か認識していない。それらを知ることができた。各植物１頁で写真、解説がある。解説の中で特に伝えたいこと重要なことはフォントと色を変えてあるのでわかりやすい。途中、コラムやドングリ、マツボックリなどを比較できるページも有った。総ルビでは無く。程々のルビ付きなので高学年程からなら読めそう。字は読めなくても写真だけでも楽しめそうな１冊。

2015/10/08

[もりねずみ]

いま読んでる。図書館から借りた。子供コーナーにあったんだけど大人でもかなり楽しめる。興味のそそる情報盛りだくさん。 とくに面白かったのはヤドリギのいやらしさ(笑) これも生き抜く方法なんだろうけど、おしりから垂れ下がる糞に全く気付いていないヒレンジャク（鳥）の写真を見たらいたたまれなくなった…。 まるで、とても綺麗な女性がトイレから出てきたあと、ストッキングにパンツはさんだままになってるようで…(苦笑)

2014/11/11

[やま]

写真が多く、解説も丁寧で分かりやすいです｡コラムもあり楽しく読めました｡実りの秋、見ているだけでも楽しくなる本でした。

2013/11/17