内容説明
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AI倫理と同様に、不平等・民主主義・権力・ポストヒューマニズムに関する問題に焦点を当て、人工知能を理解する上で社会的・政治的理論の重要性を提示。前著同様、AIに対する単なる警告や安易な非難を超え、AIの政治についてどう語ればいいのかを分かりやすく、かつ前著よりも掘り下げて解説。人工知能は本質的に政治的であり、人々が関心を寄せる人種差別、気候変動、民主主義と監視社会などの政治問題は、AIをはじめとする技術的発展に照らして、新たな緊急性と意味を持つようになっている。本書は政治哲学というユニークな視点を通して、AIの本質的な政治性を明らかにし、AIという権力によってもたらされる課題に対処するための、豊かな概念的ツールボックスを提供する。
目次
第1章 序論
第2章 自由:AIによる操作とロボットの奴隷
第3章 平等と正義:AIによるバイアスと差別
第4章 民主主義:エコーチェンバー現象と機械全体主義
第5章 権力:データによる監視と(自己)規律化
第6章 非人間については? 環境政治とポストヒューマニズム
第7章 結論:さまざまな政治的技術
参考文献
索引
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