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内容説明
選集第二弾は、人間の「本質」に向き合い描いた4つのストーリーを集成。
こんなにも女性の内面を浮き彫りにする漫画はあっただろうか……。
単行本初収録となる注目作『プレイボーイ団地』のほか、
『カメレオン・アーミー』『観覧車』を含む「怖い女」の傑作集。
#1『プレイボーイ団地』
女をバカにするヤツには、恐ろしい結末が待っている――。
日々「最低の現場」を覗き見するのは、幽体離脱するひきこもりの女!?
2002年「FEEL YOUNG」(祥伝社)で連載され、大きな反響を呼んだ全4話をカラーを再現し収録。
#2『脂肪と言う名の服を着て』
やせれば人は、綺麗になれるのか――。
妬みや他者への誹謗中傷など、陰湿な人間模様を描きつつも、
真の「美」とは何かを追求した話題作。
#3『観覧車』
虚言にあふれる密室空間。欺きの心理が、凝縮された傑作。
#4『カメレオン・アーミー』
気づけば自分と同じ服、同じメイク、同じ言葉づかい。見下していた相手に完コピされ、自分より美しくなってもてはやされ始めたら……。虚無感が巧みに表現された、恐怖の物語。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ぐうぐう
28
『脂肪と言う名の服を着て』『カメレオン・アーミー』と、初単行本化となる『観覧車』に『プレイボーイ団地』を収録した『安野モヨコ選集』第2巻。こうしてそれぞれの作品を一冊の本として続けて読むと、安野モヨコの描こうとしていたものがより伝わってくる。自分と世界とのアンバランスを、時に滑稽に、時に切実に描きながら、その軋轢をありのままに(それでいて、愛を込めつつ)露呈させていく。幽体離脱して覗き見する設定の『プレイボーイ団地』の、いわゆる神の視座を手にしながらも、(つづく)2024/08/31
moe.
0
安野モヨコさんの書く漫画は、小説なんだよ。人間が濃い。変な日本語だけど、、、人間が濃い。みんな人間らしい人間。自意識過剰とか嫉妬とか。。。だから、安野モヨコさんの書く話が好き。 2024/09/15
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