学研まんが 日本と世界の伝記<br> 蔦屋重三郎 本と浮世絵で出版文化を粋に咲かせた江戸っ子

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学研まんが 日本と世界の伝記
蔦屋重三郎 本と浮世絵で出版文化を粋に咲かせた江戸っ子

  • 著者名:ちさかあや/大石学
  • 価格 ¥1,320(本体¥1,200)
  • 学研(2024/11発売)
  • ポイント 12pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784052059995

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内容説明

小学生から大人まで楽しめる!
困難に負けず、人と人との繋がりを大切にして
夢を追い求めた江戸の敏腕プロデューサー
蔦屋重三郎の一生を描いたまんが!

【本書の特長】
1.)生き生きとした登場人物とストーリー!
波乱万丈な人生がドラマチックなまんがで展開。
また、写楽、歌麿、馬琴など、彼が見出した多くの浮世絵師・作家たちも、
個性豊かなキャラクターとして鮮やかに描かれます。

2.)小学生から楽しめる!全編ふりがな付き!
全編にふりがな付き。また、むずかしい言葉には脚注がついていて、小学生から楽しく読めます!

3.)人物相関図やコラムなど豊富な資料で江戸文化がわかる!
巻末の年表や、コラムページなど、豊富な資料で江戸の文化もわかる1冊です。
また、ページ欄外の「まめちしき」で、作中に登場する作家・浮世絵師たちのエピソードや、
江戸文化のトリビアなど、一歩踏み込んだ深い知識も得ることができます。


【もくじ】
第1章 江戸吉原の貸本屋
第2章 黄表紙をつくった男
第3章 蔦唐丸と喜多川歌麿
第4章 寛政の改革と戯作者たち
第5章 謎の絵師・写楽

コラム 本ができるまで/版元とは/江戸の読み物/江戸の狂歌
巻末資料 蔦屋重三郎ってどんな人?/蔦屋重三郎年表 ほか


【作品紹介】
江戸時代になってから約150年たった18世紀なかごろ――
華やかな町人文化が花開き、
庶民の多くが本を楽しめるようになった時代に登場し、
浮世絵や本で次々とヒットを飛ばしたのが、
本作の主人公・蔦屋重三郎です。

歌麿、写楽、北斎、馬琴、十返舎一九・・・
プロデュースした売れっ子作家は数しれず。
時代の風を読み、持ち前のアイディア力と誠実さで、
人と人とをつないで江戸の出版界に旋風を巻き起こしました。

重三郎が活躍した時代は、
華やかな時代であった反面、自然災害や物価の高騰、
幕府への不信感や社会の閉塞感など、
現代にも通じる課題を抱えていました。
重三郎自身も出版統制による憂き目にあっています。
しかし、困難にめげず、人と人との繋がりを大切にして自分の夢を追い求め、
文化を形作った蔦屋重三郎の生き様は、
今の時代を生きる子どもたちを勇気づけるものです。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。

めえめえ

5
学研まんが。蔦屋書店は知っていますが、江戸時代の創始者までは知りませんでした。後半は現在の大河より先をいっているので、この先のドラマの生末が薄々分かります。2025/05/30

ひだか

3
今年の大河、蔦屋重三郎のマンガ伝記。小学生から読めるという内容だけども、子供向けと侮ることなかれ。あの時代に詳しく無いよ〜という大人でも十分楽しめる内容で、これで今年の大河の予習もバッチリ(多分)。あと何より作画の雰囲気が物凄く良い。今回読んだのは図書館本だけど自分でも買っちゃいたいくらいの一冊だった。 それにしても重三郎が関わった絵師や戯作者は、馬琴北斎を始め、社会の教科書でも見るような錚々たる顔触れで凄まじい。うーん、これはメディア王と言われても納得ですわ。2025/01/17

moi

1
今年の大河の主人公、全然知らなかったのでどんな人なのか手始めに分かりやすい子ども向け伝記漫画で予習。なるほど、時代的にはこの頃が「白河の清きに魚も棲みかねて もとの濁りの田沼恋しき」の田沼意次が全盛期の頃の話なのかと私の頭の中の歴史の授業で習った事の引き出しから引っ張り出した知識が少しずつ繋がっていく。そして、新たにこの頃の世の中の流れや民衆の暮らしぶりなんかもこの本により知ることができた。浮世絵とか、有名な作品が出たのもこの頃だという事を知ることができた。2025/01/22

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