内容説明
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読書離れが取りざたされる中であっても、図書館は社会インフラとしての機能が近年改めて注目されてきた。本書では実際に図書館に勤め、また図書館情報学を教えてきた筆者が、講義録をベースとして、文化の礎たる図書館の運営やあり方にまつわる様々な興味深いテーマを切り口に図書館学、そして図書館の在り方を一般に向けて8つの章から解説する。
目次
第1章 図書館の選書と読書の役割
第2章 図書館の歴史
第3章 図書館の課題解決支援
第4章 公共図書館の現状
第5章 日本の図書館の「あけぼの」
第6章 図書館のよもやま話
第7章 図書館の運営管理
第8章 図書館と出版
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
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010(図書館、図書館情報学)、図書館本。丸善出版2021年7月30日発行。図書館情報学の基礎や発展性考えるのにとても参考になる良書。著者の熱意が伝わってくる丁寧なテキストで、図書館学の本はいくつか読んできていているのにも関わらず、知らない情報が多くて、読むのに十時間くらいかかった気がする。「『絶歌』問題」、障碍者の図書館利用、学校司書論、図書館経営学:併せて米国図書館、英国図書館などのデータや紹介もあり、触れたい事柄が無数にあり感想を書くのが難しい。というのが感想。司書志望で好奇心が強い人は読みましょう2024/11/21
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