内容説明
2025年NHK大河ドラマで話題沸騰!シリーズ累計70万部超の著者が、江戸の天才プロデューサー・蔦屋重三郎と、その仲間たちの活躍、吉原の光と影をわかりやすく解説する本。喜多川歌麿、東洲斎写楽、山東京伝…綺羅、星の如き才能たちを鮮やかに世に送り出し、生まれ育った吉原から町人文化を世に知らしめた蔦重。20歳で貸本業をスタートし、版元へ出世!バブリー田沼時代の追い風もあって「出版界の寵児」となるも、幕府による出版統制で財産没収…。しかし、そこからが真骨頂!歌麿の美人画で復活し、写楽の斬新な役者絵で世間の話題をさらっていく――江戸メディア界を駆け抜けた彼の生涯をたっぷり紹介。当時の時代背景やヒット作品はもちろん、吉原遊郭など江戸風俗のミニ知識も満載。マンガや人物相関図も入って江戸時代になじみのない読者にも楽しく読み進められる!
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
みち
20
大河ドラマを見てるので、興味がわいて読んでみました。知らない名前が沢山出てきて、覚えきれないですが、内容はとっても分かり易かった!蔦重は大人物で、この時代の凄腕プロデューサーだったんだなぁ。48歳で亡くなったのが惜しいですね。田沼、松平定信と時代に翻弄された人々の姿は気の毒に思う。最後に年表が乗っているので、ドラマを見ながら、今蔦重が何歳か分かるのが面白い。あと、今後の登場人物のキャストを見てこの人がこの役か〜と、思いを馳せるのも楽しめる。2025/04/26
はるま
14
おもしろかった 一時期こぞって読んだこの『眠れないほどおもしろい〜』シリーズを久々に手にとりました 主人公は蔦屋重三郎です そう今年の大河ドラマの主人公です 毎週日曜日の夜のオンエアを楽しみながら観てます 山東京伝の語り部として、重三を語り尽くします 江戸弁を駆使しながらね 大河があるまで、僕は全く知らない人物だったんだけど、まさに江戸のメディア王でプロデュースの天才だったんですね 同時に吉原界隈での人脈と奇抜な独創性で時代を席巻した様子がよくわかりました 田沼時代の時代背景も大きく寄与していたんだね2025/03/28
newman
8
おもしろかった。江戸時代の粋とか川柳の面白さが少しは分かった気がした。ちょっと違うんじゃないもっとちゃんとしたというか歴史上の有名な人物の歴史を深掘りしてほしいのにと敬遠していたNHKの大河ドラマ「べらぼう」も観なくちゃという気にさせられた。この本を読み返しながらたまってしまった録画を観てみようと思う。語りを山東京伝にしたのも成功の一因だと思う。2025/09/03
銀華
4
2025年大河ドラマの主人公蔦屋重三郎の生涯を山東京伝が江戸っ子風に語る副読本ーードラマも中盤、登場人物もある程度出ただろうと俳優の顔で思い浮かべながら読み始めた。エンタメ分野だから難しいことが少なく、それでいて江戸の民達の様子も分かるのが良かった。贅沢禁止、風俗の乱れ防止、幕府を揶揄批判で規制発禁処罰で取り締まられながらもすり抜けたり昇華させたり我を貫いたり、それでも文化として残っているのが盛んだったと分かる。蔦重は四八歳の若さで亡くなるのか、駆け抜けたなぁ。2025/07/11
ユジン姫
4
わかりやすいだけでなく。面白かった。 江戸時代がますます興味深い。2025/04/10




