七人の弟子

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七人の弟子

  • 著者名:立川談四楼
  • 価格 ¥1,760(本体¥1,600)
  • 左右社(2024/12発売)
  • ポイント 16pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784865284386

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内容説明

「三十九歳ですが、チャンスをください」


「中年再生工場」を名乗る談四楼のもとには、年齢も境遇もさまざまな入門志願者たちがやってくる。 破天荒な兄弟子からの預かり弟子 ・ わんだ、もとは担当編集者だった寸志、五十一歳で入門した初の女性弟子 ・ だん子、お笑い芸人から転身した只四楼、沖縄出身の“大ノセ”の青年 ・ 琉四楼、東大卒の元商社マン ・ 半四楼。
コロナ禍の過酷な日々も少しずつ落ち着きを取り戻し、半四楼の二ツ目昇進が決まりほっとしていた矢先、四年半来なかった新たな志願者が現れてーー。

それで弟子という存在をあらためて考えたのだ。彼らはいかにして私に辿り着いたのかと。私には談志しかいなかった。一本槍だった。弟子にしてもらえなければ他の道を歩んでいたのは確実で、果たして彼らはそこまで思い詰めて弟子入りにきたのだろうか。
それぞれの弟子たちの成長を描いた書き下ろし小説『七人の弟子』に加え、廃めていった弟子に思いを馳せる『長四楼のこと』、七代目への“三日間だけ”の弟子入りを描いた『三日間の弟子』全三篇を収録。
他の何にもたとえることのできない、師弟関係の真髄に迫る渾身の“弟子”小説!

目次

七人の弟子
長四楼のこと
三日間の弟子

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。

Koji Harasawa

3
笑ってほろっとして、落語家の書く話はやっぱり落語を聞いているようだ。「中年再生工事」というだけあって弟子は若くない。若くないが色んな経験もクセもある。全てがうまくいくわけでは、もちろんない。だから面白い。落語には笑いのすべてがあるというくだりがあったが、なんだか腑に落ちた。2025/03/31

アンコ椿

1
落語さながらの巧妙な語り口、とはいえ私師匠の落語聞いたことがない。2025/10/07

よよよ

1
以前読んだ『一回こっくり』がとても印象的だったので図書館で即借りた。リアルなので興味津々で面白くない訳ない。中年再生工場で、一癖も二癖もある弟子達と、それを見守る談四楼師匠の優しい眼差しが素敵過ぎる。弟子の名付けにも愛を感じた。そして談春師匠の『赤めだか』もそうだが、随所に大師匠談志の偉大さも伺える(さすが家元!)。 コロナ禍では落語会が中止になりショックだったが、また行ける嬉しさよ。2025/07/15

kurumi

1
…いい話だねえ。ただの人間に落語家は務まらない。色んな人の繋がりで成り立ってるのね。気働き、愛嬌、人の心を掴むのは苦労も多いんだろうけど。文章が面白いです。2025/04/15

朔ママ

0
⭐️⭐️⭐️⭐️⭐️⭐️⭐️2025/06/24

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