内容説明
生命の源・マナを吸収し、命を奪う魔封士のシャルロット。
忌み嫌われた彼女の前に現れたのは、マナを無限に生む大魔法使い・ヴィルジールだった。
彼と『つがい』として契約し、マナを授受することで生きることを許される。
「俺には君が必要なんだ」彼の真摯で不器用な優しさに触れ、彼を支えたいと思うシャルロット。
そんな時、国中のマナが失われる異変が起きて!?
命を預ける唯一の『つがい』と歩む宿命のファンタジー!
巻末には、書き下ろし短編「ある日の来訪者」を特別収録!
ヴィルジールと「つがい」として暮らすシャルロットのもとに訪れた、とある“お客様”とのエピソード。
にぎやかなその人は、シャルロットの大事な文通相手「アン」を捜してくれていて……?
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
starly
7
生きるうえで互いを必要とする宿命ファンタジー。 つがいがなくなった者同士が再びつがいとなったシャルロット&ヴィルジール。主人公、シャルロットは人慣れしてなく萎縮してしまうものの気にかけてくれるヴィルジールや友人の影響もあり少しずつ視野を広げていきます。この1巻で事件等が詰め込まれてるので今後の展開が読めてしまいました。次巻にむけて伏線散りばめて人間関係をもっと深くあれば更に面白み増したかなっと思いました。2025/06/23
史
4
魔法使いとそれを制御する魔封士のロマンス。その関係性自体は興味深いものではあるけれども、どうも作為的な被差別的存在になっているのがピンとこないのが本音。確かに庶民には理解し難い存在かもしれないけれども、それにしてはちょっと差別され過ぎではないだろうか。というかどうも封建的な国家であるというのに現代的な為政者と庶民のソレになってしまっているのは如何なものかな。大魔法使いの相棒にそんな態度取ったら三族皆殺しレベルの不敬罪では。バディの設定自体は悪くないからこそ世界観の粗さは惜しいな。なんとも。2025/06/01
くまくま
2
『つがい』と言いかたが紛らわしい 2025/01/24
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