ベスト新書<br> アドラーに学ぶ 人はなぜ働くのか

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ベスト新書
アドラーに学ぶ 人はなぜ働くのか

  • 著者名:岸見一郎【著】
  • 価格 ¥1,320(本体¥1,200)
  • ベストセラーズ(2024/11発売)
  • 2025→2026年!Kinoppy電子書籍・電子洋書全点ポイント30倍キャンペーン(~1/1)
  • ポイント 360pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784584126172

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内容説明

人は、「お金を稼げば幸せになれる」とは限らない。本当に幸せな人生を送れる働き方とは?

「仕事」に関する悩みは、いつの時代も尽きないもの。アドラー心理学を創始したアルフレッド・アドラーは、働くことについてどう考えていたのだろうか?アドラー心理学を日本中に広めたベストセラー『嫌われる勇気』の共著者・岸見一郎が、アドラーの言葉と自身の経験を通して、“本当に幸せになれる働き方”を考えた一冊。

アドラーは、人生において取り組まなければならない課題とは「仕事の課題」「交友の課題」「愛の課題」の3つだと言った。現代人は、「交友」と「愛」を置き去りにして、「仕事」のことばかり考えてはいないだろうか?本書いわく、
・仕事は人生の全てではない
・「効率的に生きる」のは、人間の生き方ではない
・人の価値は、「生産性」にあるのではない
・「自分に価値がある」と思えない仕事に価値はない
・どの仕事をし、どの仕事をしないかは、ロジカルには決められない
・働く目的は、単なる「生存」のためだけではない・・・
このほか、目から鱗の仕事論が盛りだくさん。仕事とお金に縛られがちな現代人を、“生産性”や“効率”の呪いから解き放ってくれる。読めば、自分にとっての「天職」とは何なのか、今の職場にい続けるべきか否かがわかってくるはず。「上司の理不尽な態度の原因は、承認欲求」「飲み会に誘うなら、行く価値があると思わせる努力をするべき」など、上司・部下の関係を改善するアドバイスも豊富。コロナ禍後の社会へのメッセージを新たに収録した、新装刊行版。

目次

はじめに
序 よく生きるために働くということ
第一章 なぜ働くのか
第二章 あなたの価値は「生産性」にあるのではない
第三章 職場の対人関係を改善するために
第四章 幸せに生きるためのこれからの働き方
おわりに

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。

kazuchan1209

5
競争は精神的健康を損なわせるいちばんの原因です。褒めるというのは能力がある人が能力のない人に評価を下す行為。子供が痛いのを我慢してると泣かなくて偉いと褒めるけど、大人が我慢してるのを偉いと褒める人はいない。自分に価値があると思えない仕事に意味はない。働くことで貢献感を持つことができれば、自分に価値があると思え、自分に価値があると思えれば、対人関係のなかに入っていく勇気が持て、対人関係のなかにあれば幸せになれる。生産性で価値を計らない。赤ん坊に生産性はない。2024/12/31

本間フミヤ

2
自分にしかできない仕事は無いが、自分にしかできない仕事のやり方はある、というメッセージが印象的です。単調な仕事だったとしても、自分の取り組み方を変えるだけで天職になり得るのかもしれません。もちろん自分に合わない仕事もあって、続けていくことが困難な場合もあるとは思いますが、困難なことに耐えられることも才能、耐えられず別なやり方を模索しようとするのも才能、という話を聞いたことがあるので、天職とは主観なのかもしれません。自分に合う仕事を探すのではなく、どんな仕事にも取り組もうと思える勇気を持ちたいと思いました。2024/12/21

ぽかぽむ

0
Audibleで読了2025/09/28

renon

0
やや一昔前の常識なのでは…と思う場面もあったが納得の場面もあった2025/08/18

ぷんすか

0
久しぶりに岸見先生の本を読む。承認欲求から自由になりたいけど、言うは易し行うは難し2025/03/16

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