内容説明
植物には学名と地域名があり、シロツメクサの学名はTrifolium repens、英語名はホワイトクローバーで、シェイクスピアは「ハニーストークス(蜜蜂の茎)」と記述。野草の英語名の起源には古英語、フランス語、ドイツ語、ギリシャ語、ラテン語、聖書や伝説、薬効などがある。この本では、それらの命名背景や英国人の想像力を探ると共に、古い植物誌の美しい図版を紹介する。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
榊原 香織
119
何となく面白い。伝承、地方名の色々とか出てるからかな。イラスト、色付きだとよかったのに(でも本のイメージは白黒があってる)2025/03/04
新田新一
40
イギリスの野に生えている花々を詳しく解説した本です。私のようにイギリスの田園地帯が好きな人にはぴったりの本ではないかと思います。緻密に描かれた花の絵が多く収録されており、それを眺めるのが楽しかったです。シェークスピアの作品に出てくる花が多く紹介されていて、文豪はイギリスの植物に詳しかったことが分かります。例えば、『恋の骨折り損』に出てくるキンポウゲです。目立たない花でも名前の由来があり、人々に昔から親しまれてきたことを知って、花々は人間の生活に深く結びついている、と改めて感じました。2025/03/03
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