ビジネスの結果が変わるN1分析 実在する1人の顧客の徹底理解から新しい価値を創造する

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ビジネスの結果が変わるN1分析 実在する1人の顧客の徹底理解から新しい価値を創造する

  • 著者名:西口一希【著】
  • 価格 ¥2,200(本体¥2,000)
  • 日本実業出版社(2024/11発売)
  • ポイント 20pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784534061508

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内容説明

◎マーケットが多様化する時代、最注目の「N1分析」

最注目の「N1分析」について、ベストセラー『顧客起点マーケティング』の著者で、P&G、ロート製薬、ロクシタン、スマートニュースをはじめ数多くの実績ととももに「N1分析」を提唱する西口一希が自ら解説。

「N1分析」とは、名前のある実在する1人の顧客を徹底的に理解し、その顧客が価値を見出す便益と独自性を見極め、具体的なプロダクト(商品やサービス)のアイデア、訴求するための伝達方法としてのコミュニーケーションのアイデアを洞察する帰納的アプローチ。

顧客自身も気づいていない、もしくは、言語化できない、潜在的なニーズを洞察し、新しい価値を創造する分析。

ケーススタディでは、N1分析で圧倒的な結果を出しているアサヒビール、パナソニック コネクト、シロク、アックスヤマザキを著者自ら取材し、さまざまな形態の企業に共通する成功要因を抽出。

・ケーススタディ1
N1分析で新市場を開拓し、停滞から大躍進を達成したメーカー:アサヒビール

・ケーススタディ2
縮小し続ける市場で異例の大ヒット商品を開発した老舗メーカー:アックスヤマザキ

・ケーススタディ3
成熟したマーケットで独自便益を築き、成長を続けるスタートアップ:シロク

・ケーススタディ4
「顧客起点」に組織を変革する大企業のBtoBマーケティング:パナソニック コネクト

◎「N1分析」のポイント
・マーケットは塊ではない。心理のある個人の集合がマーケット
・塊であるマーケット全体をセグメンテーションすると、最小単位は「N1」
・「具体的に実在する1人の顧客」がすべての起点になる
・まず「ロイヤル顧客」に話を聞く
・「外れ値」に注目することで、新しい切り口が見つかる
・大きなチャンスは「常識」の外にある
・20人くらいにインタビューすると、アイデアが見えてくる
・N1インタビューでは「4W1H」で深堀する
・押さえるべきは、お客様の心が動いた「強い瞬間」と「変化」

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

リットン

6
事業を始める時点で、N1のニーズを元にプロダクトをつくったとして、まずはその人に試してもらうのだと思うけど、そこから先の1人目から2人目以降へというのはどうしたらいいんだろうなぁ。toCである程度身の回りで、ターゲットになりそうな人を探せればいいのかもしれないけど、toBとかだとツテでは探すには限界があるし。そんな段階で広告打っても意味ないしなぁ。フィードバックをもらうにはなんでもいいから使ってもらう必要があるけど、かといってテスターだからといってタダで使ってもらうのもそれはそれだし、難しいなぁ。。2024/12/11

Ryo

5
•インタビューは目的と仮説を具体化して、顧客に次にどうして欲しいかを想像しておく ・エンプラは顧客の声に対して部署間のギャップやサイロ化がある(e.g.SEやコンタクトセンターが共有し切れない)2025/01/03

あか

2
N1分析の最新の本。具体例が多く実践的。今の事業にも取り入れられることが多い。2024/12/21

ふゆ

1
どうせ「ターゲットボリュームが〜」「この製品の使用率が〜」という話になるのだから、なぜN=1インタビューが大事なのかわからなかったけれど、その回答をくれるような本。 ・マスマーケティングばかりしていても、誰もが思いつくようなものしか生まれない。 ・1人が熱烈に欲しいと思うものは、必ず他にも欲しがる人がいる。 ・マーケティングで重要なのは、顧客以上に顧客を理解すること。 ・マスマーケティングが全くいらないわけではない。N=1インタビューで立てた仮説を、データで補強していく。2025/03/23

リクターン

1
実践したいポイントがいくつもあります。 失注先に話し聞きたいんだけど、難しいですよねー2025/02/11

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