角川文庫<br> 視線から始まる

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角川文庫
視線から始まる

  • ISBN:9784041154182

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内容説明

読書を愛する神崎瀬那(かんざき せな)は高校3年生。青年実業家として活躍中の少々過保護な兄と二人暮らし中で、富裕層の子女も通う進学校である一条院学園に通っている。
幼馴染で生徒会長の翔や、服飾ブランドメーカーのご令嬢兼モデルの親友・美玲など、学校の有名人に囲まれている影響か、瀬那も“神秘的な読書女子”として密かに注目を集めているのだが、ひとまずは平和な学園生活を送っていた。
そんな瀬那の通う学校にはひときわ有名な人物がいた。国の経済にも影響を与えるような大企業グループ、一条院の総帥の孫である一条院枢(いちじょういん かなめ)。
人並外れて優れた容姿を持ち、王者のごとき雰囲気をまとう彼とは全く接点がなかったものの、ふと気付くとたびたび視線がぶつかることがある気がしていた。
だが3年生で初めて同じクラスになり、瀬那は枢となぜか急接近することに。
でも同時に、彼をめぐる厄介なトラブルにも巻き込まれることにもなって――!?

『鬼の花嫁』『結界師の一輪華』のクレハが贈る、ときめきと少し不思議な学園青春ラブストーリー!

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

はる

11
青春時代の憧れ設定がすべて入った一冊。そして、今まで読んできた著者の溺愛物とはちょっと違った雰囲気の謎男子系?私だったらいくら人気の人物とはいえ、自分のお気に入りの場所にいきなり現れて無言で突っ立てたら即座に場所変更を検討すると思う。怖いし、落ち着かない。でも、そこはお話なのでよしとしよう。最後のエピローグはいらなかったような気もするが、それは私が歳を取ってしまった成果もしれない。2025/01/10

トラママ

2
サラッと読了。あんまり意味がわからなかった。2024/12/06

みょろん

2
ラストでちょっと不思議な話になった。2024/11/26

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