角川文庫 古城ホテルの精霊師

著者名：深見アキ【著者】/紅木春【イラスト】

KADOKAWA（2024/11発売）

• ISBN：9784041151112

内容説明

古城ホテルで働く新米コンシェルジュ、オリビア。彼女は「霊が視える」ことに悩んでいた。
ある日、ホテルに“精霊師”だという美青年ルイスが現れる。彼はホテルの支配人だったオリビアの祖父に「孫娘を頼む」と言われホテルの一室の鍵を渡されたらしい。
やがて滞在を始めたルイスは、霊絡みでは頼りになるものの、マイペースな言動でオリビアを振り回し……。
訳アリ宿泊客のお悩みを、イケメン精霊師と解決！？
不思議でおかしいお仕事奮闘記。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

[ぐっち]

幽霊が見えるコンシェルジュ・オリビアと、オリビアの祖父に頼まれたと言ってやってきた精霊師ルイス。古城ホテルを舞台に幽霊・精霊たちが絡む事件を解決していく…。最後、ルイスの過去の解決法が力技で面白かったです。エスメラルダ三世がちょっと好き。

2024/12/21

[Hanna]

古城ホテルには霊感体質がピッタリだなぁと。読みやすい作品でした。

2025/04/09

[しまこ]

古城ホテルでコンシェルジュをしているオリビアには幽霊が見える悩みがあった。 ある日、先代支配人である祖父の友人と名乗る精霊師が尋ねてきて。 古城ホテルを舞台に幽霊や精霊にまつわるお話し。 ほのぼのしていて癒される物語でした。

2025/01/25

[ASKA]

古城ホテルと幽霊譚。テーマは面白かったので、ヒロインヒーローどっちかにもっと主軸置いてくれた方がよかったかな

2025/01/04

[すじこ]

🎶♪優しい話でスラスラ読めました。近代ゴシック小説以上異世界ファンタジー未満の、ちょうど良い感じ。あっという間に読み終わります。

2025/03/28