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内容説明
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各地で目撃された奇怪な「何某(なにがし)」に迫る!
日本には古くから怪異や妖怪にまつわる伝説や伝承が残されている。現代で生まれた噂話や、恐怖体験もあちこちで報告されている。それらを集めて、知り、くらべてみると、「怪しいもの」の正体がわかるかもしれない。
「怪異」や「妖怪」とは一体どういうもので、はたして実在するのか。もしもソレにばったりとでくわしてしまったら、魅入られてしまったら、呪われてしまったら、どんな対処法があるのか。全国各地の「怪異」「妖怪」にまつわる伝説やうわさ話などを、一挙に紹介していこう……!
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
イカまりこ
7
子供が読んだら、これをきっかけにもっと知りたいなと思うものが出るかもしれない。親世代が子供の頃に怖がった話もあるので、いろいろ思い出話ができそうなので、親子で楽しく読めそう。怪異は教訓でもある。最近やっちゃいけないことを自慢気にSNSにあげてる子がいるけど、怖い目にあうよって思い出した方がいい。2023/03/05
nerozou666
0
監修、朝里樹氏の児童向け怪異事典。すべての漢字に振り仮名が振られ、難しい言葉はしっかり説明。大きくてなかなか迫力のある絵とともに怪異を分類して紹介している。現代の都市伝説から古典的な妖怪まで扱う。児童向けとは思えないほどしっかりした内容であり、解説も非常に読み応えがある。怖いもの、未知のものを知ろうとするのは生物としての生存本能から当然のものであると子どもの好奇心を肯定。そのうえでなおかつ、興味本位で危険に近寄ることを窘めることも忘れない。大変良い児童書なのではないでしょうか。2024/10/23