国際教育で育む異文化感受性 - 多文化環境での対話的で深い学びのために

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国際教育で育む異文化感受性 - 多文化環境での対話的で深い学びのために

  • 著者名:秋庭裕子/筆内美砂/堀江未来/松本哲彦【編著】
  • 価格 ¥2,200(本体¥2,000)
  • 学文社(2024/11発売)
  • 2026年も読書三昧!Kinoppy電子書籍・電子洋書 全点ポイント30倍キャンペーン(~1/12)
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  • ISBN:9784762033254

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内容説明

絶えず変化を続ける国際教育の現場環境に対応するため、
国際教育の実践の支援に役立つハンドブックが登場。

国際教育に携わる教職員や社会人が集まり、
新しい時代の国際教育を切り開くためのチームBRIDGE Institute。
彼らが「国際教育の理論と実践を学ぶワークショップ」で
展開してきた議論と実践を、手軽に読めるようにまとめた内容。

国際教育プログラムが急激に拡大する現場において、
担当者が学びの質に対して確信がもてないまま実践が先行している
現状を重要な課題と捉え、より広く教育現場に届けることを目指す。
国際教育について考えるすべての人へ。

【執筆者】
秋庭裕子、大野さゆり、岡田二朗、小野詩紀子、川平英里、國府田 真、古賀恵美、近藤祐一、
佐間野有希子、髙木ひとみ、平井達也、藤井基貴、筆内美砂、星野晶成、堀江未来、松本哲彦、
力丸晃也

目次

はじめに

第1部 基礎と理論
 第1章 「異文化体験から学ぶ」とは?
  第1節 文化とは
   1.1 「文化」の定義
   1.2 「文化」概念の多面性:3つの比喩を使って
   1.3 文化の氷山モデル:「見える」文化と「見えない」文化
  第2節 異文化感受性の発達
   2.1 自文化中心主義とは
   2.2 自文化中心主義から文化的相対主義へ
   2.3 異文化感受性発達理論(Intercultural Development Continuum:IDC)
   2.4 段階によって異なる異文化感受性の高め方
  第3節 概念理解を実践につなげる
  Column1 共同生活に必要なコミュニケーションとは
  Column2 心と頭と体の三重奏

 第2章 学習者の学びを促す仕組みづくり
  第1節 学びを促す「ファシリテーター」
   1.1 教育者の4つのタイプとファシリテーターの役割
  第2節 体験を通じた学びを促すファシリテーション
   2.1 コンテントとプロセス
   2.2 体験学習の循環過程
  第3節 ファシリテーション実践の仕組み
   3.1 ファシリテーションにおける流れ
   3.2 グループワークの学びを促す場づくり:教室環境とグループサイズ
   3.3 アイスブレイク
   3.4 グラウンドルール
  第4節 体験学習における「振り返り」
  Column3 場づくりの工夫
   4.1 「振り返り」の基本要素とは?
   4.2 振り返りの実践の「足場づくり」
   4.3 振り返りの方法(実践例)
  第5節 学習者の主体的な学びに向けて
  Column4 私の見つけたグループで学びあうための秘訣
  Column5 違いを活かして学び合うための工夫
   協働制作活動(アートワーク)を取り入れた学びの場が持つ可能性
  Column6 “落書き”のススメ

 第3章 多文化間共修のねらいと仕組み~実践から考える~
  第1節 多文化間共修とは?
   1.1 多文化間共修のねらい
   1.2 多文化間共修の実践パターン
  第2節 多文化間共修における外国語使用
  第3節 オールポートの社会接触仮説
  第4節 多文化間共修プログラムのケース紹介
  第5節 多文化間共修の課題と展望
  Column7 ボトムアップで国際化を進める方法
  Column8 遊び場における多文化間共修?

 第4章 日本国内の国際教育交流政策と海外留学の分類
  第1節 大学の国際化と海外留学
  第2節 留学生受入れ推進から始まった日本の国際教育交流政策
  第3節 国際競争力向上としてのグローバル人材育成
  第4節 海外留学の形態による分類
  第5節 海外短期研修実施形態の7タイプ
   5.1 教員引率型(Faculty-directed/-led Programs)
   5.2 注文型(Customized Programs and Program Providers)
   5.3 既存プログラム参加型(Direct Enrollment in Predesigned Programs)
   5.4 ハイブリッド型 (Hybrid Customized Programs)
   5.5 学生交換型(Exchange Programs)
   5.6 コンソーシアム型(Consortium Programs)
   5.7 カリキュラム埋込型(Embedded Programs)
  第6節 海外短期研修のこれから
  Column9 海外短期研修を実現するために組織内交渉ケーススタディ
  Column10 中国留学を決めた勢い
  Column11 マレーシアでの留学経験
  Column12 フィンランドでの留学経験

第2部 実践編
 第5章 キャンパスにおける学生主体の国際交流・共修活動
  第1節 国際交流・共修の場づくりの目的
  第2節 名古屋大学における国際交流に関わる学生グループ
  第3節 名古屋大学における国際交流活動の実践:スモールワールド・コーヒーアワー
   3.1 スモールワールド・コーヒーアワー
   3.2 コーヒーアワーの工夫:つなぐファシリテーションの必要性
   3.3 名古屋大学コーヒーアワーの動力:学生ボランティア
  第4節 学生たちの力が溢れ出すキャンパスづくりのために
  Column13 国際寮:カオスと学びのユニークな住処

 第6章 高等学校における留学事前・事中・事後指導の一例
  第1節 東明館高等学校 Global Study コース・国際ハウスの紹介
  第2節 留学事前・事中・事後指導の一例
   2.1 留学派遣前の取り組み
   2.2 留学派遣中のサポート体制
   2.3 帰国後の振り返りの取り組み
  第3節 コロナ禍の留学派遣(限られた異文化接触の中での派遣と指導)
  Column14 卒業生の声
  第4節 留学・国際交流の学びの最大化をめざして

 第7章 COIL(Collaborative Online International Learning)とは?
  第1節 COILとは
  第2節 南山大学のCOILの取り組み
  第3節 2021年度実施国際産官学連携PBL D2科目の事例について
  第4節 COIL授業デザインに向けて

 第8章 立命館アジア太平洋大学FIRST・SECOND の実践
   :「不確実性」と「不安」を活かす異文化回遊型フィールドワーク
  第1節 Freshman Intercultural Relation Study Trip(FIRST)
  第2節 FIRSTのオンライン化の試み
  第3節 FIRSTからSECONDへ
  第4節 海外研修プログラムをさらに進化させるには
  Column15 一味違う『引率』経験
  Column16 スマホを置いて,インドを歩こう

 第9章 SDGsをテーマとしたオンライン国際教育プログラム
  第1節 テーマのある国際教育プログラム
  第2節 フィンランド・オウル大学とのプログラム開発
  第3節 事前オリエンテーションとプログラム内容
  第4節 参加者のアンケート分析
  第5節 今後の展望
  Column17 テーマのあるサマープログラムの可能性:コロナ禍を経て

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