内容説明
小型飛行機セスナの操縦桿を自ら握る著者が鳥瞰する「科学技術の歴史」。セスナ172型機に乗り、プロペラを回して空を飛び、風を感じながら操縦桿を傾けることで科学技術の「進歩」を身体をもって実感してきた著者が、人類誕生から現代にいたるまでの科学技術の歴史を易しく解説します。時代ごとに分けられた各章には技術史の年表のみならず、その頃に起こっていた世界と日本の出来事の年表も掲載していますので、どのような時代にどのような技術が誕生してきたのか、鳥瞰的にとらえることができます。火と道具の発見から始まり様々な歴史を経てコンピュータと宇宙の時代に至るまで、膨大な人類の科学技術の歴史をダイナミックに読み通すことができる一冊です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
みつ
20
科学と技術が相携えて発展してきた歴史を要領よくまとめた本。まず現代までを概観したのち、改めて歴史を遡る構成となっている。ただし項目によっては、その世紀を飛び越えてその後の発展までを視野においたものもあり、多岐にわたるトピックを扱う上ではこの方がわかりやすい。数学者藤原正彦氏は「数学は役に立たないのがいい」という趣旨のことをどこかで述べていたが(実際にはそんなことはないと思うが)、物理学は実用的な発明に直結している面が強そう。一方宇宙の捉え方や新たな元素の探索のような、非実用的なものも紹介されるのが楽しい。2025/04/15
朗読者
18
中学生くらいを対象にした科学読物ですが、楽しめました。面白かったです。火と道具の利用から始まりAIに至るまで、人類の生活に影響を与えた代表的な科学技術について、いつ誰が見つけたのか。きっかけになった観察等の出来事から人類にどんな影響を与えたか。そうしたことを一つの技術につき4ページでたくさん、100近く紹介してくれていました。ほとんどのページに偉人が登場し、その半分は名前は聞いたことのある人物ばかりなので読んでいて楽しかったです。勉強になりました。2025/04/08
スプリント
7
コンパクトに纏められていて理解が捗る。2025/02/24
袖崎いたる
5
〇〇の歴史を書くってのは器用や仕事よな。全体を示そうとしても、細部の事情が見えこないので、意味のあるまとまりを持った要素に分けてトピックを整理する項目を用意する必要がある。さもないと全体の理解に至れない。科学と技術について書かれたこの本も同様。俺はそんなに理科系の知識に通じていないため、本書のトピック内の記述にはついていけないところがあり、大概が流し読みの刑に処された。これは元々テーマに比して本が分厚くないところからも推察されはしたことではある。この本をわかるための知識も必要。まあ、どんな本にも言えるか。2025/04/11
やす
5
タイトル通り、科学・技術の歴史がよくわかる。 情報が絞られている分すごく読みやすい。2025/02/06
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- 和書
- 癒しの玉手箱




