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内容説明
近年、物価の上昇が続いており、話題となっています。2024年7月、一般の消費者に「日頃よく購入する品物の価格は1年後どの程度になっているか」を聞く調査が行われ、全体の45.2%の人たちが「5%以上上がる」と回答しました。しかし、消費者物価指数という物価の動きを表す数値を見ると、消費者が予想する「5%以上の上昇」は過去20年間で一度もありません。2%を超えたのも、2014年、2022年、2023年の3回だけなのです。物価に関する数字やしくみを理解することで、自分の中の思い込みが変わるきっかけになります。本書を読むことで、経済ニュースへの理解も深まるでしょう。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
スプリント
5
物価の仕組みと世の中の仕組みを優しく説明しています。2024/11/22
訪問者
3
物価について基本的なところから説明してゆき、2024年現在のの日本の物価状況まで詳しく解説している。ガソリンも上がるし、このまま2%ぐらいのインフレが継続するのだろうか。2024/12/29
skr-shower
2
パラパラと。物価が上がるほどには賃金が上昇しないこの頃。どんな政策が良いのだろうか。游乳したものを加工して輸出するパターンは、資源のない日本に向いていたのか。2025/02/14
愛奈マナ
1
図書館本。返却期限のため途中まで。物価が 上がったり下がったりする仕組みがわかったし、面白かった。でも専門家目線の物価上昇と、消費者(わたし自身)目線の物価上昇とでは、感覚が違うんだなと思った。専門家目線では物価上昇は景気がよくなっている証としているが、わたしはこの昨今の物価上昇は、家計を逼迫させてるものとしか感じない…。2025/06/06
Go Extreme
1
モノやサービスの値段水準 経済の体温計としての物価 物価上昇率 モノの上がり方 客観的な物差し 物価指数 消費者の平均価格変動 CPI 景気は物価の主要因 為替レートの変動と物価 関税も物価を左右 通貨量と物価の関係 需要超過型のインフレ コストプッシュインフレ 不景気下の物価上昇 スタグフレーション お金の価値低下と物価 賃金上昇率と物価 年金支給額抑制 マクロ経済スライド 消費税と物価の関係 金利と物価の関係 日本銀行の三つの役割 金融政策と物価安定 財政の役割と財政政策2025/05/18
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