内容説明
新しい家のすみずみを我が物顔で見て廻る、その悠々たる歩調といったら……どうも飼い猫の「花子」は、平岩家の本妻は自分だと思っているらしい。先輩作家を悼み、旅先で心揺さぶられ、旧友と笑い合い、変わりゆく風習に目を細める、その悲喜こもごも。頁を繰れば自然と頬が緩む、ユーモア滲む名随筆集。
目次
国立劇場おきなわ
雨後天青
ファーストフード
太郎と花子
浮世の義理
戸川先生と鶏卵素麺
思い出さまざま
やるせない東京
戸川先生と御家族
日本語文化
今 昔
ショック
長崎は雪
温泉と農作業
春の旅
江戸の物揃
花 火
たべもののはなし
さっちゃんはね
船のはなし
新年早々
声と音
桜、さくら
御寺廻り
ワニと龍
木曾五木
遠藤周作さんのこと
村上先生と文士劇
五十年
はなと申します
蜜 柑
あとがき
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